足立議員の双子の兄弟がNPO法人代表!Colabo問題は全国でやる話ではないと言っていたのは、、、?

足立議員の双子の兄弟がNPO法人代表ということがツイッターで出回っています。

先日、足立議員は暇空茜(水原清晃さん)とのトークで「Colabo問題は全国でやる話ではない」と断言していたのですが兄弟がNPO法人の代表を務めているとなると、、、ちょっと白々しく感じますよね。

(参考:足立議員と暇空茜がトーク!議員がColabo問題の本質を語る!?(一部文字起こし)

もちろん兄弟とは言っても完全に別人格であり、直接繋げるのは無理があります。とは言え比較的近い人の利益に繋がる話であり「Colabo問題は全国でやる話ではない」というのが兄弟のNPOに飛び火してはまずいと感じての発言だと勘ぐられてしまうのは仕方がないことでしょう。

その辺りの情報についてチェックしていきます。少しずつ下がって確認ください。


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足立康史議員の双子の兄代表のNPO法人が国からの補助金・給付金で運営

足立康史議員の双子の兄が代表のNPO法人は、国からの補助金・給付金で運営しているとの情報が出てきました。

これは本当なのでしょうか?

リンク先を見ると「NPO法人N3」の代表が足立健史氏となっています。

収支を見る限り「NPO法人N3」の4つの事業のうち3つは全く稼働しておらず、基本的には「障害者の日常支援ならびに社会生活を総合的に支援するための法律にもとづく障害福祉サービス事業」をやっているようです。

ツイッターもありますがすべてのツイートが消されている状態。何かやましいことでもあるのか?と勘ぐられてしまいそうな状況ではあります。またNPOの収支を見る限りは広告代理店経営はしているのかな?という状況(別に株式会社を作っている?)。

足立健史(ツイッター)

足立健史
@11139ku
広告代理店経営、障害者支援NPO代表。精神保健福祉士。

#1月21日から再びツイートを始めておられます。ツイートを消した理由は不明ですがNPO職員らの写真などがあったからかもしれません。それであれば正当な行為と思えますが、、、勘ぐられても仕方がないとも思えます。

 

足立康史議員の双子の兄が代表のNPO法人に出ている公金

先のNPOのリンク先資料を見ると、足立康史議員の双子の兄・足立健史氏が代表のNPO法人に出ている公金は訓練等給付で5298万8132円5千万円。かなり高額なお金が公金として支出されています。

すなわち事業自体は利益が出るものではなく障害者支援に多額の公金が出ていると考えればいいでしょう。これ自体は全く問題ありません。ただ、どのぐらいの人数の方が支援を受けているのか分からないのでこの数字が高いのか低いのかなどは何とも言えません。

そしてこのNPO法人の会費収入を見ると1万円。となると会員は1人だけ?それが本当ならば法人というよりは個人経営のNPOという感じもします。

あと気になるのは仕入れが8000万円ということでしょうか。何を仕入れてどのような作業で何の商品を作って販売しているのか分からないのでこれだけで問題があるとは言えません。

記事では広告作成をしている情報もありますが広告作成にこれほど多額の仕入れがあるとも思いづらく疑問はありますが、、、他にも何らかの事業をしている可能性もあるので何とも言えないところ。

カクテルメイク、NPO法人N3へのサービス提供を通じて障がいをもつ方への支援を開始。ホンダカーズ大阪東の動画広告運用をバックアップ

とりあえず、現時点で見える資料からは特段の問題があるとは言えません。よって公金が入っているからと言って叩くのはおかしいです。足立議員の発言はかなり不可思議なところが多く見えますが、だからと言ってこのNPOを叩くのは違うと考えて欲しいところです。

一方でNPO団体では公金はほとんど入っていないところも多い。足立康史議員の双子の兄・足立健史氏のNPOは裕福な恵まれた部類と考えていいでしょう。

 

追記)今の国の公金支給システムでは不正ビジネスもできてしまう?

今回のNPO法人の経理についての言及ですがネットの書き込みを見ていると不正ビジネスもできてしまうのではないか?という書き込みもありました。現実は素晴らしい障害者支援ビジネスモデルにも見えますが不正をしようと思えば簡単にできてしまいそう(「NPO法人N3」が不正をしているという話ではありません。仕組み的には不正ができるという話です)。

本当に障害者が作業をしているのかどうか?それは再現性、継続性のあるものなのか国側が監視する仕組みも作る必要はありそうです。

 

まとめ

足立康史議員の兄が国から多額の公金を受け取っているNPOの代表という情報が出ています。

一方で足立康史議員はColabo問題について「全国でやるような問題ではない」としていましたが、兄弟が国から多額の公金を受け取っているNPOの代表ならばまるで兄弟を助けようとしているようにも見えてしまいます。

(参考:足立議員と暇空茜がトーク!議員がColabo問題の本質を語る!?(一部文字起こし)

「Colabo問題は国家議員が感心を持つ話題ではないから国会では取り上げられない」としつつ、加計学園問題と同じにしてはいけないとやたらとColabo問題について危機感を持つようなツイートをされていて不思議だったのですがそれが線でつながったようにも感じてしまいます。

国会議員の誰もが感心を持たないなら加計学園のような国会を空転させるような事態になりようがないからです。ちょっと意味不明な危機感の持ちようをされているので不思議に思った人も多いことでしょう。

もちろん兄とは言え別人格なので、関係ないと言えば関係なく証拠も特に何もないのですが、まるで何かを隠しているかのような怪しまれても仕方がない状況を足立議員自ら作っているように見えます。

視点を変えればNPOは不可思議な発言をしている足立議員の被害者とも言えると感じます。足立議員は自らの立ち位置を考えて発言には十分に注意するべきでしょう。不用意な発言で維新や周りの人に迷惑をかけているように見えます。


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