日本テレビは芦原妃名子さんの訃報後「脚本許諾」に関するコメントを発表しましたが、その内容が責任回避とも取れる内容SNSなどで批判が集まっていました。また肝心なプロデューサも何も発信せず。そもそもプロデューサが誰だったのかも知らない人が多いことでしょう。
あまりにも日テレの不誠実な対応に批判の声が日増しに高まっていると感じます。
SNSなどを見ると、こんなひどい状況では今後は日テレは漫画原作ドラマなどできないだろうという声もありました。
しかしながら日テレやプロデューサがだんまりの後にはなんと、、、再び同じプロデューサで漫画原作のドラマをやろうとしていることが判明。
悪く言えば誠実さのかけらも感じない状況になっています。なんで日テレはこんな対応をしているのでしょう?不思議でしかないのですが今回はその状況をまとめていきます。少しずつ下がって確認ください。
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セクシー田中さんのプロデューサは誰?
まずセクシー田中さんのプロデューサーの情報からまとめていきます。
(とにかく個人攻撃は絶対にしないように)
セクシー田中さんのプロデューサは大井章生さん、田上リサさんの2人です。そしてチーフプロデューサーが三上絵里子さんです(引用元1)。
大井章生さん
大井 章生さんは日本テレビにてディレクター、プロデューサーなどを務めています。
2016年から活動を開始、2023年にプロデューサとして担当したした作品は以下の通り。
- ノンレムの窓 2023・新春
- 束の間の一花
- セクシー田中さん
- メンターMiki先生
(引用元2)
田上リサさん
田上リサさんもプロデューサ。2015年から活動を開始しています。2023年にプロデューサとして担当したした作品は以下の通り。
- パパとなっちゃんのお弁当
- 紅さすライフ
- セクシー田中さん
- メンターMiki先生
(引用元2)
三上絵里子さん
三上絵里子さんは日本テレビにてディレクター、プロデューサーなどを務めています。日本映画テレビプロデューサー協会理事でもあります。
2007年から仕事を開始しておりベテランと言っていいでしょう。2023年は以下の作品でチーフプロデューサーを務めています。
- ノンレムの窓 2023・新春
- ブラッシュアップライフ
- リバーサルオーケストラ
- セクシー田中さん
(引用元4)
3人のプロデューサは共にだんまり
人が亡くなっているのですから説明責任はあると思いますがプロデューサの3人共に何も語らずにだんまり。
そして一番肝心な日テレもだんまりで日テレが全て責任回避に終始しているように感じます。さすがに日テレの現状の対応はかなりひどいと感じます。
もちろんプロデューサへの個人攻撃は駄目ですがこのような状況では日テレやプロデューサーに世間から批判の声が集まるのは仕方がないと感じます。
何故、日テレやプロデューサはだんまりを続けているのか?呆れるしかない状況。ここには疑問しかありません。
そしていつもは不幸があれば「説明責任がある」「第三者機関の設置が必要」など攻撃的なテレビメディアもコメンテイターもほぼだんまり。
テレビメディア全体が日テレに忖度し守っている状況だと感じます。本当にこの業界は大丈夫なのでしょうか、、、疑問を感じるしかありません。
日テレやプロデューサがだんまりの理由が判明、まさかの日テレ・小学館・セクシー田中さんプロデューサの再タッグ!?
更に日テレやプロデューサがだんまりの理由が判明しました。
まさかの「日テレ・小学館・セクシー田中さんプロデューサの再タッグ」を結成する予定とのこと。
これはさすがにまずい。本当におかしな状況です。先のプロデューサ3人のうち誰が担当するのかは分かりませんが本当にびっくり。
「実は、小学館の発行する漫画『たーたん』を原作にしたドラマが、売れっ子俳優主演で4月から再び日本テレビで放送される予定なんです。放送開始を2か月後に控え、2月15日にはドラマに関する情報解禁を予定していましたが、両社の話し合いの末、一旦見送ることになったと聞いています」(制作会社関係者、以下同)
【独占スクープ】「セクシー田中さんと同じプロデューサーで」芦原妃名子さんが亡くなった問題で批判殺到の日本テレビと小学館、“逃げ対応”のウラに4月の“大人気マンガ”ドラマ化(2024年2月9日週刊女性PRIME)
2月15日にはドラマに関する情報解禁を予定していたとのことですが両社の話し合いの末、一旦見送ることにしたらしい。
ここで見送る決断は当然でしょう。
今の状況で同じ陣容で制作発表をすれば日テレへの批判はとんでもないことになると思われます。それは小学館に対しても同じで批判が殺到することになると思われます。見送ったのは当然のことです。
しかしながら、、、
何ら問題解決に動かない日テレのだんまりの理由が次のドラマの制作だったとは、、、あまりにもひどい話でびっくりしました。もう何も言えない。やばすぎる状況です。
批判の声が再び高まっていきました。
日テレは社内特別調査チームを設置
同じ陣容でタッグを組んで次のドラマを始めることに対して批判の声が殺到すると、今度は2024年2月15日に日テレは「社内特別調査チームを設置」すると発表。新作ドラマの制作発表からこの発表に切り替えたようにも見えます。
「日本テレビは今回の事態を極めて厳粛に受け止め、これまで独自に社内調査を行っておりましたが、原作漫画『セクシー田中さん』の出版社であり、ドラマ化にあたって窓口となっていただいた小学館にもご協力いただき、新たに外部有識者の方々にも協力を依頼した上、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置することにいたしました」とし、早急に調査・検証に努めると伝えた。
引用元:日テレ『セクシー田中さん』原作者死去で謝罪「社内特別調査チームを設置」「早急に調査を進め、真摯に検証」(2024年2月15日オリコンニュース)
この日テレの動きもびっくりで呆れるしかありません。
まずは第三者機関ではなく「社内特別調査チーム」というだけでもありえない話でしょう。これではお手盛りの内容しか出てこないと指摘されても仕方がないでしょう。「いつもメディア側から同じような指摘をしているのに自らの調査はなぜ社内特別調査チーム」なのか?と問われても仕方がない。
しかもタイミングから考えると次の漫画原作ドラマの情報がバレて仕方がなく火消しのために調査に動いたという感じで伝わってしまいます。現実にはどうかは分かりませんがあまりにもタイミングが悪い。
自らに都合が良いだけの調査チームの発表、更にはタイミングが最悪。日テレの対応に対して更に失望した人も多いようです。
XなどのSNSを見ると日テレの信用は落ちていると感じますが、その後の動きがひどく更に信用を落としていると感じます。
漫画原作の新作ドラマを始めるとかはありえない雰囲気だと感じます。
日テレはどう動くべきか?
日テレはどう動くべきなのでしょう?
素人考えで言わせていただければまずは第三者調査機関を設置するべきでしょう。そしてその調査結果が出るまでは漫画原作ドラマの制作は無期限延期すると発表するべきだと感じます。
ここまでが最低限でしょう。
それ以上となると小学館の編集部のように血の通った声明を出すとか、個人攻撃に繋がる可能性もあるので難しいところですがプロデューサが声明を発表するとかでしょうか、、、。
そこまでやっても信用回復するかどうかは不透明だと思いますが、、、今の対応ではさすがに信用は失墜するしかないと感じます。漫画原作のドラマを始めるなんて言い出したらSNSが大炎上する未来しか見えません。
まとめ
今回は一連のセクシー田中さん問題についてまとめました。
セクシー田中さんのプロデューサは大井章生さん、田上リサさんの2人です。そしてチーフプロデューサーが三上絵里子さんです。
日テレならびにプロデューサはずっとだんまりを続けており、そのだんまりで日に日に日テレの評判は悪くなっている状況でした。
更には同じ制作陣で漫画原作ドラマを検討しているということでびっくり。さすがに無期限延期すべきだと感じますし、せめてプロデューサは他の人にすべきかと思います。プロデューサ当人も今の雰囲気で漫画原作ドラマを担当するのは心理的にかなりきついでしょう。
日テレの対応があまりにもまずいと感じます。他のテレビメディアが忖度して日テレへの追求はあまりありませんがこのままでは業界全体への信用が失墜してしまうと感じます。
問題が起きたのはどうしようもありません。過去に戻ることは不可能。
日テレにはその失敗を教訓に良い方向に向かって欲しいところですが現状は逆走しているようにしか見えません。今の状況を見ると本当に残念です。何とか良い方向に向かって欲しいところです。
引用元1:セクシー田中さん(wiki)
引用元2:大井章生(wiki)
引用元3:田上リサ(allcinema)
引用元4:三上絵里子(wiki)
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