竹中平蔵氏の発言「庶民の敵は正社員」に異論続出

竹中平蔵氏の発言「庶民の敵は正社員」がネットで話題になっています。

「庶民の敵は正社員」というのはどういう意味なのでしょう？

その発言についてチェックしていきます。少しずつ下がって確認ください。

竹中平蔵氏の発言「庶民の敵は正社員」について

一部まとめサイトによると竹中平蔵氏の発言「庶民の敵は正社員、正社員が非正規を搾取している」と発言したようです。

ただどこでこの発言がでたのか引用元が不明。

なのでこの発言が本当だったと仮定してその真意を考えていきます。

竹中平蔵氏 →「庶民の敵は正社員です。正社員が非正規を搾取してる。非正規は敵を間違えるなよ」日本人 →「いや庶民の敵は正社員じゃなくてお前だよ」 https://t.co/jRvEwFKMse
— @airi_fact_555 (@airi_fact_555) March 20, 2024

竹中平蔵氏と言えば元パソナの社長。世間では派遣(非正規)を広げたと言われています（本人は否定している部分もあります）。

その派遣の扱いが悪いことで批判を受けたのでしょうか。

先のような「庶民の敵は正社員、正社員が非正規を搾取している」という発言は自らへの批判をそらそうとしているようにも見えます。

そのためネットでは「敵はお前だ」と突っ込まれています。

嘘つきな竹中平蔵。
派遣から搾取して居る、
派遣会社。
非正規の敵は、派遣会社! https://t.co/wZnLQZwfq0
— 国語、社会 (@kokugo_shakai) March 20, 2024

そもそも「正社員が非正規を搾取」というのは本当なのでしょうか？

確かに正社員は非正規の社員よりも優遇されている部分があります。

同じ仕事でも給与が良いケースが多い。

その一方で正社員は会社に束縛されている部分もあります。派遣社員は比較的仕事をやめやすいのに対して正社員は辞めづらい。

この辺り一長一短はあるのでトレードオフの関係にあります。会社としては人件費はある程度決まっているので正規社員の扱いを良くすればどうしても非正規の扱いが悪くなる可能性はあります。

そのために「正社員が非正規を搾取」という理論にしたのでしょうか？

とは言え非正規の扱いが良くないのは会社の責任であって正規社員が敵といのはさすがにおかしい話だと感じます。暴論と言ってもさしつかえない。

本当に竹中平蔵氏がこのようなことを言ったのでしょうか？ちょっと疑問です。

もしかして最近、流行りのAIとかで画像と文字を適当にくっつけたのでは？と勘ぐってしまいます。

また前後の話が分からないのでもしかしたら全然違う話の可能性もあるかもしれません。一部の発言だけ切り取りして論ずるのも危険だと感じるところです。

竹中平蔵氏の発言「庶民の敵は正社員」発言についてまとめました。

ネットではそれはおかしいと異論が続出している状況。

本当にそんな発言をしたのであればさすがにおかしいと感じます。

本当にそのような話をしたのか？また前後にどうのような話をしているのか？もう少し確認すべき話だと感じます。