刑事ゆがみ、ロイコ事件について
刑事ゆがみ5話にてロイコ事件が出てきました。
ロイコというのはその事件をについて書かれていた小説名で、そのロイコという名前についても由来があります。
ちょっと気持ち悪いのですが寄生虫の名前。
そして弓神はその事件についてずっとトラウマがあるらしい。
弓神とずっと一緒にいてハッカー的な役割をしているひずみ(山本美月)もどうやらロイコ事件に関係しているらしい。ひずみは原作にはいない登場人物。今後どのような役割をしていくのかも興味深いところ。
なんともおもしろくなってきた刑事ゆがみですがこのロイコ事件についておさらいしておきましょう。
- ロイコ事件とは?
- ロイコの名前の由来は寄生虫ロイコクロリディウム
- ロイコ事件は未解決?
- ロイコ事件の被害者の娘がひずみ?
- 弓神がひずみを引き取った理由は?
- 今後の展開は?
だいたい以上の順番でまとめていきます。少しずつ下がって確認ください。
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目次
ロイコ事件とは?
ロイコ事件というのは7年前にあった事件の名前。
それは事件とそっくりな小説の名前「ロイコ」から付けられた事件名です。
事件の犯人の殺人鬼は寄生虫のように人の心に入り込みます。そして心を操られた人が殺人を犯していく。
自分の手を汚さない残虐非道な犯人。
当時の警察はあまりにも犯行の状況が小説の内容と酷似していることから小説家が犯人ではないかと判断。弓神は違和感を覚えながらも当時は真面目な刑事だったので(本当?)、小説家を追ったところ、、、。
その小説家が自殺したので事件は迷宮入りしてしまった。
弓神にとっては自分の判断が本当に正しかったのか?と自問自答する事件。現在の上からの指示にとらわれない、自分の感や経験に頼るスタイルはその時の教訓から行き着いたスタイルなのかもしれません。
そのトラウマのような事件が刑事ゆがみ5話で再び発生!?
冷静さを装いながらも焦る弓神。ロイコ事件に似ているという言葉を聞いた時に一瞬ですが表情が変わりました。
弓神のトラウマにもなっている事件の犯人がまた世の中に出てきたのか?
でも実際には犯人は違いました。その事件を模倣した犯行。
これまでの弓神とはちょっと違った印象。
犯人に対する接し方もいつものひょうひょうとした感じではなく、凄く厳しかったように見えます。特に子供のことになるとあまりにもムキになる弓神。
冷静に事件を解決したもののいつもとは全く違う弓神でした。その姿に違和感を覚えた人も多いのでは?
ロイコの名前の由来は寄生虫ロイコクロリディウム
ちなみに小説名や事件名の由来になった寄生虫は実在します。
「ロイコクロリディウム」という名前。
その寄生虫の動きは以下の通り。
- この吸虫の卵は鳥の糞の中に存在
- その鳥の糞をかたつむりが食べる
- 吸虫の卵はカタツムリの中で孵化。
- カタツムリの中で形状を変えカタツムリの触覚へ移動
- 触覚に異常を感じたカタツムリは触覚を回転させる
- まるでイモムシのような形態に
- 更には本来は夜行性のはずが異常行動から昼にも行動するように
- それを見つけた鳥がイモムシだと思って捕食
- 鳥の中で成虫し鳥の中で栄養と取って成長。卵を生む
- 糞として卵を排出。それをカタツムリが食べるということでサイクルされる
寄生虫が中間宿主をあやつって最終宿主を食べさせるという特別な例。
小説名や事件名になったのはこの寄生虫ロイコクロリディウムの頭文字ロイコでした。
人間社会に起きた事件についてはサイクルするはずもないのですが小説になってしまって世の中の多くの人に触れてしまったことで模倣犯が出てきて定期的に騒がれる。
騒がれたことによっって再び模倣犯予備軍が生まれ、、、その中から犯人が出てきたら再び世の中の多くの人の目に触れて再び模倣犯予備軍が生まれというサイクルができてしまう可能性はあります。
自然サイクルよりも人間社会の方が恐ろしいのかもしれません。
ロイコ事件は未解決?
そして、その7年前のロイコ事件の首謀者と考えられていた小説家は自殺。
その後は事件が起きなかったことから、その小説家が犯人だったと考えるのが自然なのかもしれません。
でも本当に小説家が犯人だったのか?
弓神の中ではまだ未解決でした。
だからなのか?
先程も書いたように刑事ゆがみ5話の弓神はいつもとは違う表情をたくさん見せていたように思います。
冷静なようでどこか焦っているような、、、。
いつものひょうひょうと事件を解決していた弓神とはちょっと違っていたようにも見えます。特に犯人女性が子供は大丈夫と言った時にかけた言葉は厳しいものでした。
それまでの弓神は犯人と接する時もどこか諭すような感じでしたがその時の弓神は凄く厳しかったように感じました。
子供のことをそんなに簡単に見てはいけない。
そんな厳しい弓神を見たのは初めてかも?
ロイコ事件の被害者の娘がひずみ?
何故、そこまで弓神は冷静ではなかったのか?
どうやらロイコ事件の被害者の娘がひずみではないのか?
そんな情報がドラマ内で次々と出てきました。
7年前の事件の被害者には娘がいたけど両親が殺害されたショックで記憶喪失と失声症(声が出せない)を患っている、、、。
それはおそらくはひずみちゃん(山本美月)のことでしょう。
子供は大人が考えているほど単純ではない、そして子供の頃に負った傷は一生背負っていく可能性もある。
それを身を持って知っているからこそ刑事ゆがみ5話の犯人には厳しく接したのかもしれません。
弓神がひずみを引き取った理由は?
おそらくひずみはロイコ事件で被害者となった夫婦の娘でしょう。
では、弓神がひずみを引き取ったのは何故なのでしょう?
先程も書いたようにその事件は未解決。当時の弓神は真面目(?)だったので違和感がありつつも小説家が犯人だと思って動いていた。
でも本当に小説家が犯人だったのか?今だ分かりません。そしてそれがトラウマにもなっている。
自分の直感などで動けば犯人は逮捕できたかも?そしてもしかしたらひずみの両親も死ななくても良かったのかも?
詳細は不明ですが弓神はひずみに対する贖罪や今後、同じような過ちをおかさないためにもひずみを預かっているのかもしれません。
あるいはまだ真犯人が生きている可能性も考えているかも?事件のショックで記憶喪失になったひずみが犯人を見ていた可能性もあるので犯人に狙われないようにかくまっている可能性も!?
いつもひょうひょうとしていて何も考えてなさそうな弓神ですが、なんとも複雑な過去を背負っているようです。
今後の展開は?最終回にも登場?
そして、今後の展開が気になりますね。
刑事ゆがみ5話の最後には行方不明になってしまった?そして怪しい人物に連れ去られた可能性も?
ひずみちゃんを連れ去った男はオダギリジョー?その目的は?もしかして唯一、ロイコ事件の犯人を見ているひずみちゃんを狙っているのかも?
ものすごく気になる展開になってきています。
ともかくも、ひずみは原作漫画には登場しない人物。そしてドラマの最終回の鍵を握っていると感じます。
ロイコ事件の最終的な結末がドラマで描かれるのでは?
真犯人を逮捕するのが刑事ゆがみの最終回になると私は予想します。
そして特に刑事ゆがみ5話は今後の伏線が多く出ていたと思います。見逃した人やしっかり見れていないという人は今一度、しっかり見たほうがいいかも?
刑事ゆがみ5話について見逃し配信動画情報も含めて別途まとめているのでこちらもチェックしておいてください。無料で見逃し配信見れる情報もあります。ほんと見ていない人は見ておいたほうがいいですよ!
それにしても弓神 適当(ゆがみ ゆきまさ)って名前凄いですよね。ゆがみてきとうと読めてしまいます。
また、氷川和美でヒズミと呼ぶとか、、、
てきとうにゆがんでひずみが生まれる?
ゆがみとひずみのコンビはほんと強烈です(笑)刑事ゆがみは最終回までしっかりとチェックしていきましょう。
ドクターXの影響があるのか視聴率は低迷していますが、正直言って個人的にはドクターXよりもおもしろい。好きな番組です。あなたも是非、見てくださいね!
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