今回は世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧情報をまとめます。
世界フィギュアスケート選手権は、年に一度世界中からトップクラスのスケーターが集結し、その技術と芸術性を競う舞台です。
特に女子シングルは技術的な進化とともにドラマチックな展開が繰り広げられることで知られています。ここではその輝かしい歴史の中から優勝者と準優勝者を振り返ります。直近の情報からまとめるので少しずつ下がって確認ください。
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2020年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧
2020年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧は以下の通り。坂本花織さんが無双状態。レベルアップが進みトリプルジャンプが標準技術となっています。
年 | 金 | 銀 | 銅 | 開催都市 |
2024年 | 坂本花織 (日本) 222.96 | イザボー・レビト (アメリカ) 212.16 | キム・チェヨン (韓国) 203.59 | モントリオール |
2023年 | 坂本花織 (日本) 224.61 | イ・へイン (韓国) 220.94 | ルナ・ヘンドリックス (ベルギー) 210.42 | さいたま |
2022年 | 坂本花織 (日本) 236.09 | ルナ・ヘンドリックス (ベルギー) 217.70 | アリサ・リュウ (アメリカ) 211.19 | モンペリエ |
2021年 | アンナ・シェルバコワ(FSR) 233.17 | エリザベータ・トゥクタミシェワ(FSR) 220.46 | アレクサンドラ・トゥルソワ(FSR) 217.20 | ストックホルム |
2020年 | (新型コロナ感染拡大により中止) | (モントリオール) |
2010年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧
2010年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧は以下の通り。ロシア勢が強い時代です。日本人では浅田真央、安藤美姫といった歴代の名選手が優勝しています。
年 | 金 | 銀 | 銅 | 開催都市 |
2019年 | アリーナ・ザギトワ (ロシア) 235.50 | エリザベート・トゥルシンバエワ (カザフスタン) 224.76 | エフゲーニャ・メドベージェワ (ロシア) 223.80 | さいたま |
2018年 | ケイトリン・オズモンド (カナダ) 223.23 | 樋口新葉 (日本) 210.90 | 宮原知子 (日本) 210.08 | ミラノ |
2017年 | エフゲーニャ・メドベージェワ (ロシア) 233.41 | ケイトリン・オズモンド (カナダ) 218.13 | ガブリエル・デールマン (カナダ) 213.52 | ヘルシンキ |
2016年 | エフゲーニャ・メドベージェワ (ロシア) 223.86 | アシュリー・ワグナー (アメリカ) 215.39 | アンナ・ポゴリラヤ (ロシア) 213.69 | ボストン |
2015年 | エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア) 210.36 | 宮原知子 (日本) 193.60 | エレーナ・ラジオノワ (ロシア) 191.47 | 上海 |
2014年 | 浅田真央 (日本) 216.69 | ユリア・リプニツカヤ (ロシア) 207.50 | カロリーナ・コストナー (イタリア) 203.83 | さいたま |
2013年 | キム・ヨナ (韓国) 218.31 | カロリーナ・コストナー (イタリア) 197.89 | 浅田真央 (日本) 196.47 | ロンドン |
2012年 | カロリーナ・コストナー (イタリア) 189.94 | アリョーナ・レオノワ (ロシア) 184.28 | 鈴木明子 (日本) 180.68 | ニース |
2011年 | 安藤美姫 (日本) 195.79 | キム・ヨナ (韓国) 194.50 | カロリーナ・コストナー (イタリア) 184.68 | モスクワ |
2010年 | 浅田真央 (日本) 197.58 | キム・ヨナ (韓国) 190.79 | ラウラ・レピスト (フィンランド) 178.62 | トリノ |
2000年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧
2000年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧は以下の通り。日本人では浅田真央、安藤美姫、荒川静香が優勝しています。
年 | 金 | 銀 | 銅 | 開催都市 |
2009年 | キム・ヨナ (韓国) 207.71 | ジョアニー・ロシェット (カナダ) 191.29 | 安藤美姫 (日本) 190.38 | ロサンゼルス |
2008年 | 浅田真央 (日本) 185.56 | カロリーナ・コストナー (イタリア) 184.68 | キム・ヨナ (韓国) 183.23 | イエテボリ |
2007年 | 安藤美姫 (日本) 195.09 | 浅田真央 (日本) 194.45 | キム・ヨナ (韓国) 186.14 | 東京 |
2006年 | キミー・マイズナー (カナダ) 218.33 | 村主章枝 (日本) 209.74 | サーシャ・コーエン (アメリカ) 208.88 | カルガリー |
2005年 | イリーナ・スルツカヤ (ロシア) 222.71 | サーシャ・コーエン (アメリカ) 214.39 | カロリーナ・コストナー (イタリア) 200.56 | モスクワ |
2004年 | 荒川静香 (日本) | サーシャ・コーエン (アメリカ) | ミシェル・クワン (アメリカ) | ドルトムント |
2003年 | ミシェル・クワン (アメリカ) | エレーナ・ソコロワ (ロシア) | 村主章枝 (日本) | ワシントンDC |
2002年 | イリーナ・スルツカヤ (ロシア) | ミシェル・クワン (アメリカ) | 村主章枝 (日本) | 長野 |
2001年 | ミシェル・クワン (アメリカ) | イリーナ・スルツカヤ (ロシア) | サラ・ヒューズ (アメリカ) | バンクーバー |
2000年 | ミシェル・クワン (アメリカ) | イリーナ・スルツカヤ (ロシア) | マリア・ブッテルスカヤ (ロシア) | ニース |
1990年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧
1990年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧は以下の通り。アメリカが強い時代。日本人では佐藤有香が優勝しています。
年 | 金 | 銀 | 銅 | 開催都市 |
1999年 | マリア・ブッテルスカヤ (ロシア) | ミシェル・クワン (アメリカ) | ユリア・ソルダトワ (ロシア) | ヘルシンキ |
1998年 | ミシェル・クワン (アメリカ) | イリーナ・スルツカヤ (ロシア) | マリア・ブッテルスカヤ (ロシア) | ミネアポリス |
1997年 | タラ・リピンスキー (アメリカ) | ミシェル・クワン (アメリカ) | ヴァネッサ・グスメロリ (フランス) | ローザンヌ |
1996年 | ミシェル・クワン (アメリカ) | 陳露 (中国) | イリーナ・スルツカヤ (ロシア) | エドモントン |
1995年 | 陳露 (中国) | スルヤ・ボナリー (フランス) | ニコール・ボベック (アメリカ) | バーミンガム |
1994年 | 佐藤有香 (日本) | スルヤ・ボナリー (フランス) | タニヤ・シェフチェンコ (ドイツ) | 千葉 |
1993年 | オクサナ・バイウル (ウクライナ) | スルヤ・ボナリー (フランス) | 陳露 (中国) | チェコ |
1992年 | クリスティー・ヤマグチ (アメリカ) | ナンシー・ケリガン (アメリカ) | 陳露 (中国) | オークランド |
1991年 | クリスティー・ヤマグチ (アメリカ) | トーニャ・ハーディング (アメリカ) | ナンシー・ケリガン (アメリカ) | ミュンヘン |
1990年 | ジル・トレナリー (アメリカ) | 伊藤みどり (日本) | ホリー・クック (アメリカ) | ハリファックス |
1980年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧
1980年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧は以下の通り。東ドイツが強い時代。日本人では伊藤みどりが優勝し、フィギュアスケートの時代を切り開きました。
年 | 金 | 銀 | 銅 | 開催都市 |
1989年 | 伊藤みどり (日本) | クラウディア・ライストナー (西ドイツ) | ジル・トレナリー (アメリカ) | パリ |
1988年 | カタリナ・ビット (東ドイツ) | エリザベス・マンリー (カナダ) | デヴィ・トーマス (アメリカ) | ブダペスト |
1987年 | カタリナ・ビット (東ドイツ) | デヴィ・トーマス (アメリカ) | カリン・カダヴィ (アメリカ) | シンシナティ |
1986年 | デヴィ・トーマス (アメリカ) | カタリナ・ビット (東ドイツ) | ティファニー・チン (アメリカ) | ジュネーブ |
1985年 | カタリナ・ビット (東ドイツ) | キラ・イワノワ (ソ連) | ティファニー・チン (アメリカ) | 東京 |
1984年 | カタリナ・ビット (東ドイツ) | アンナ・コンドラショワ (ソ連) | エレイン・ザヤック (アメリカ) | オタワ |
1983年 | ロザリン・サムナーズ (アメリカ) | クラウディア・ライストナー (西ドイツ) | エレーナ・ボドレゾワ (ソ連) | ヘルシンキ |
1982年 | エレイン・ザヤック (アメリカ) | カタリナ・ビット (東ドイツ) | クラウディア・クリストフィクス=ビンダー(オーストリア) | コペンハーゲン |
1981年 | デニス・ビールマン (スイス) | エレイン・ザヤック (アメリカ) | クラウディア・クリストフィクス=ビンダー (オーストリア) | ハートフォード |
1980年 | アネット・ペッチ (東ドイツ) | ダグマル・ルルツ (西ドイツ) | リンダ・フラチアニ (アメリカ) | ドルトムント |
1970年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧
1970年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧は以下の通り。日本人は厳しかった時代でしたが渡部絵美が銅メダルを獲得し道を開いています。
年 | 金 | 銀 | 銅 | 開催都市 |
1979年 | リンダ・フラチアニ (アメリカ) | アネット・ペッチ (東ドイツ) | 渡部絵美 (日本) | ウィーン |
1978年 | アネット・ペッチ (東ドイツ) | リンダ・フラチアニ (アメリカ) | スザンナ・ドリアーノ (イタリア) | オタワ |
1977年 | リンダ・フラチアニ (アメリカ) | アネット・ペッチ (東ドイツ) | ダグマル・ルルツ (西ドイツ) | 東京 |
1976年 | ドロシー・ハミル (アメリカ) | クリスティーネ・エラート (東ドイツ) | ディアンネ・デ・レーブ (オランダ) | イエテボリ |
1975年 | ディアンネ・デ・レーブ (オランダ) | ドロシー・ハミル (アメリカ) | クリスティーネ・エラート (東ドイツ) | コロラドスプリングス |
1974年 | クリスティーネ・エラート (東ドイツ) | ドロシー・ハミル (アメリカ) | ディアンネ・デ・レーブ (オランダ) | ミュンヘン |
1973年 | カレン・マグヌセン (カナダ) | ジャネット・リン (アメリカ) | クリスティーネ・エラート (東ドイツ) | ブラチスラバ |
1972年 | ベアトリクス・シューバ (オーストリア) | カレン・マグヌセン (カナダ) | ジャネット・リン (アメリカ) | カルガリー |
1971年 | ベアトリクス・シューバ (オーストリア) | ジュリー・ホームズ (アメリカ) | カレン・マグヌセン (カナダ) | リヨン |
1970年 | ガブリエル・ザイフェルト (東ドイツ) | ベアトリクス・シューバ (オーストリア) | ジュリー・ホームズ (アメリカ) | リュブリャナ |
1960年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧
1960年代の世界フィギュアの歴代女子シングル優勝者、準優勝者一覧は以下の通り。日本入賞さえも厳しかった時代。
年 | 金 | 銀 | 銅 | 開催都市 |
1969年 | ガブリエル・ザイフェルト (東ドイツ) | ベアトリクス・シューバ (オーストリア) | アルマーシ・ジュジャ (ハンガリー) | コロラドスプリングス |
1968年 | ペギー・フレミング (アメリカ) | ガブリエル・ザイフェルト (東ドイツ) | ハナ・マシュコヴァー (チェコ) | ジュネーブ |
1967年 | ペギー・フレミング (アメリカ) | ガブリエル・ザイフェルト (東ドイツ) | ハナ・マシュコヴァー (チェコ) | ウィーン |
1966年 | ペギー・フレミング (アメリカ) | ガブリエル・ザイフェルト (東ドイツ) | ペトラ・ブルカ (カナダ) | ダボス |
1965年 | ペトラ・ブルカ (カナダ) | レギーネ・ハイツァー (オーストリア) | ペギー・フレミング (アメリカ) | コロラドスプリングス |
1964年 | ショーケ・ディクストラ (オランダ) | レギーネ・ハイツァー (オーストリア) | ペトラ・ブルカ (カナダ) | ドルトムント |
1963年 | ショーケ・ディクストラ (オランダ) | レギーネ・ハイツァー (オーストリア) | ニコル・アスレ (フランス) | コルティナダンペッツォ |
1962年 | ショーケ・ディクストラ (オランダ) | ウェンディ・グライナー (カナダ) | レギーネ・ハイツァー (オーストリア) | プラハ |
1961年 | (飛行機墜落事故により中止) | |||
1960年 | キャロル・ヘイス (アメリカ) | ショーケ・ディクストラ (オランダ) | バーバラ・ロールズ (アメリカ) | バンクーバー |
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