ポツンと一軒家では街から離れて山奥などでひっそりと住む人達に焦点を当てた番組になります。
衛星写真を手がかりに「ぽつんと一軒家」を調査していきます。
ただし普通に考えると取材を受けたくない、いわゆる取材拒否する人もいそうなものなのですがそういった話は全く聞きません。
現実には取材拒否はないのでしょうか?80%の取材拒否という説も?調べた結果をまとめたので少しずつ下がって確認ください。
この記事を読むと分かること:
- ポツンと一軒家の実際の取材拒否率
- 番組に出演することの潜在的な危険性
- 専門家が指摘する番組の問題点
- 取材を受ける人と拒否する人の動機
- 番組制作側の視点と課題
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ポツンと一軒家、取材拒否はないのか?
ポツンと一軒家で取材拒否されたという放送は今までに一度もありません。
例えばバナナマンのせっかくグルメとかでは何度か取材拒否、取材NGのお店とかありますよね。
バナナマンのせっかくグルメは取材相手がお店で、ぽつんと一軒家は取材相手が個人なので同列にするわけにもいかないとは思いますが、普通に考えるとお店よりも個人の方が取材拒否する可能性が高いと感じます。すなわちぽつんと一軒家の方が取材拒否される可能性が高そう。
それなのに番組では取材拒否されたという放送は一度もありません。本当に取材拒否はないのでしょうか?調べたところ、かなりの高確率でポツンと一軒家の取材拒否があることが分かりました。
ポツンと一軒家、取材拒否率は80%!?驚きの真実とは?
いろいろ調べたところ、ポツンと一軒家で取材拒否した人の情報が直接出てきたわけではありませんが実際に放送されるのは2割ぐらいのようです。なんと取材拒否率80%!
実際に取材を受ける人よりも受けない人の方が多いっぽいですね。私達が知らないのは単純に取材拒否の場合は放送されないからのようです。
「衛星写真で一軒家を探して、周辺でいろいろ聞いてたどり着いても、人が住んでいないことが、実は多いんです。住んでいても、テレビに出たくないという人はもちろんいますし、紹介するのはちょっとという暮らしだったりすることもあります。まあ、放送までいけるのは1~2割ですね」(テレ朝関係者) 10軒中8軒は空振り…「ポツンと一軒家」の厳しい舞台裏(日刊ゲンダイ) |
(取材拒否以外にも放送できないケース・理由などはあるので取材拒否率は最大80%程度と考えるといいでしょう)
ポツンと一軒家で取材を受ける危険性とは?
ポツンと一軒家で取材を受ける危険性はあるのでしょうか?
個人情報が出るのは危険!?
ポツンと一軒家に出演することで危険性があるのはまあ当然でしょう。ぽつんと一軒家の取材を受けることによって自分の自宅が全国放送されるわけです。何らかの犯罪などで狙われる可能性もあります。特に最近では一軒家を襲う犯罪が増えています。
ぽつんと一軒家の取材を受けるのは危ないと思われます。最近では資産家の家に入って現金を奪うだけでなく傷害事件なども多いので特に注意が必要になっています。
番組を見ていると取材を受ける人のフルネーム、更には家にいる時間帯まで指摘するような個人情報も出ています。さすがにちょっとやばいかと。
多くの人が指摘する危険性
元放送作家で「テレビ考察系ユーチューバー」の長谷川良品氏は「ホラー」とまで語っています。
「この時代に自宅はもちろん生活スタイルまでテレビで公開することにはリスクが伴う。見方を変えるとホラーだ」とまで伝えています。 引用元:人気番組「ポツンと一軒家」に予想外の“副作用” プライバシーダダ漏れ、犯罪被害の可能性増?(日刊ゲンダイ) |
山間部の一軒家を狙った連続強盗事件が発生していることを受けて、テレビ番組で個人情報を公開することの危険性を訴えているわけです。
他にも多くの専門家らがポツンと一軒家の危険性を訴えています。SNSなどを見ても放送されるたびにリスクを訴える人が書き込みをしておりその割合が大きくなっているようにも見えます。
静かに暮らしたい人も多い
もともと人里から離れて静かに暮らしたいと思っている人もおられるでしょうから、そういった人としてはテレビに出るなんてとんでもないことでしょう。テレビに出演することによって静かな生活が脅かされる危険性もあります。
番組制作側の視点と課題:視聴率と安全性のジレンマ
ポツンと一軒家の制作側は、視聴者を惹きつける魅力的な内容を提供しつつ、出演者の安全とプライバシーを守るという難しい課題に直面しています。
テレビ朝日の番組審議会では、委員から以下のような懸念が示されています:
「人里離れた一軒家の高齢者を映すことによって狙われたりする危険はないのか」
この指摘に対し、制作側は細心の注意を払っていると主張していますが、具体的な対策については明らかにされていません。
また、匿名の放送関係者は次のように述べています:
「テレビ番組が個人のプライバシーを扱うようなとき、強盗や窃盗団などのリスクをどれだけ考えているかというと、ナゾですね。数字(視聴率)至上主義で、それをどう取るか、あとはコンプラを意識し、スポンサーの機嫌を損ねないようにすることくらいですから」
この発言は、制作側が視聴率を重視するあまり、出演者の安全性やプライバシーの保護が二の次になっている可能性を示唆しています。
今後、番組制作側には、魅力的な内容を維持しつつ、出演者の安全とプライバシーを確実に守る方策を確立することが求められています。例えば、位置情報の曖昧化や、出演者の個人情報の一部非公開など、具体的な対策を講じる必要があるでしょう。
田舎の現状を知ってもらいたい人もいる?
一方で、ぽつんと一軒家の番組に出てくる人をざっと見た感じとしては、、、いつもは住んでいないので他人に知られてもそれほど問題がない、もしくは逆に田舎の厳しい状況を知ってもらいたいという人が多い印象。
人それぞれに事情があるのでぽつんと一軒家の取材を受けるのは危ないので受けないほうが良いなんて考えるのは勝手なエゴかもしれません。
まとめ
ぽつんと一軒家で取材拒否されたという放送がないので実際に取材拒否がないのか確認しました。
そのものずばりを確認できたわけではありませんが実際には2割程度しか放送されないとのこと。最大で80%もの人が拒否しているようです。そりゃそうですよね。やはり危険性があるので受けたくないという人の方が多いと思われます。
現実にテレビで取材拒否が放送されていないだけのようです。
この記事のまとめ:
- ポツンと一軒家の取材拒否率は最大80%程度と推測される
- 番組出演によるプライバシー露出や犯罪被害のリスクが指摘されている
- 取材を受ける人の中には、田舎の現状を知ってもらいたい人もいる
- 番組制作側は視聴率重視で、リスク管理が不十分という指摘もある
- 取材拒否の事実は放送されないため、視聴者には見えにくい実態がある
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