亀田和毅は有名な亀田三兄弟の三男です。上の2人は引退しましたが亀田和毅は現役続行中。
そして元WBOバンタム級王座、階級を上げてスーパーバンタム級で戦いWBC世界スーパーバンタム級暫定王座も獲得して2階級制覇。
現在もスーパーバンタム級で戦っています。2023年には世界挑戦やバンタム級から上がってきた井上尚弥との戦いもあるかも?楽しみですね。
今回はそんな亀田和毅の戦績やプロフィールなどについて紹介します。
- 亀田和毅のプロフィール
- 亀田和毅の戦績
- 亀田和毅の次戦、井上尚弥との対戦について
- 亀田和毅の最近の対戦動画
上記の順番でまとめているので少しずつ下がって確認ください。
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亀田和毅のプロフィール
亀田和毅のプロフィールは以下の通り。
本名 | 亀田和毅(かめだともき) |
---|---|
階級 | スーパーバンタム級 (参考:階級と体重一覧) |
身長 | 171cm |
リーチ | 170cm |
国籍、出身 | 日本 (大阪府大阪市) |
誕生日 | 1991年7月12日(33歳) |
スタイル | 右ボクサーファイター |
戦績 | 42戦39勝(21KO)3敗 (参考:Tomoki Kameda/BoxRec.com) |
タイトル | 元WBC中央アメリカバンタム級王座 元WBCカリブ海バンタム級王座 元NABF北米バンタム級王座 元WBCインターコンチネンタルスーパーバンタム級ユース王座 元WBCバンタム級ユース王座 元WBCバンタム級シルバー王座 元WBO世界バンタム級王座(世界王座) 元WBC世界スーパーバンタム級暫定王座(世界王座2階級制覇) |
SNSなど | 亀田 和毅(プロフィール・株式会社アローズエンタテインメント) 亀田和毅 オフィシャルブログ @TomokiKameda(ツイッター) @tomokikameda(インスタ) 亀田和毅(ユーチューブ) |
補足 | ・亀田和毅は亀田3兄弟の3男 ・亀田3兄弟の長男は亀田 興毅で世界三階級制覇王者 (⇒WBAライトフライ級、WBCフライ級、WBAバンタム級レギュラー王座) ・亀田3兄弟の次男は亀田 大毅で世界二階級制覇王者 (⇒WBAフライ級、IBFスーパーフライ級王座) ・妹の亀田 姫月も女子プロボクサー ・亀田 京之介(協栄)は従弟 |
亀田和毅の戦績一覧、現在の状況も
亀田和毅のプロになってからの戦績一覧は以下の通り。メキシコでプロ修行をしていました。当初は年間対戦数もすごかった。
42戦39勝(21KO)3敗でKO負けはまだありません。ただ井上尚弥が圧倒したジェイミー・マクドネルに2回判定負けしています。
戦 | 対戦日 | 対戦相手 | 結果 | 補足 |
1 | 2008/11/21 | アレハンドロ・モレノ(メキシコ) | ○2RKO | |
2 | 2008/12/08 | アドリアン・ラミレス(メキシコ) | ○2RKO | |
3 | 2009/01/24 | ビンセント・ペレス(メキシコ) | ○3RTKO | |
4 | 2009/02/06 | アルツロ・デルガド(メキシコ) | ○2RTKO | |
5 | 2009/03/14 | アンドレス・トーレス(メキシコ) | ○2RTKO | |
6 | 2009/04/11 | アライン・ロペス(メキシコ) | ○4R判定 3-0(採点不明) | |
7 | 2009/05/30 | 雲林 龍広(勝又) | ○4RTKO | |
8 | 2009/06/26 | アレハンドロ・ドトール(メキシコ) | ○3RTKO | |
9 | 2009/08/06 | マルコ・アントニオ・チェバレ(メキシコ) | ○4RTKO | |
10 | 2009/09/05 | ヘスス・ペリバン(メキシコ) | ○3RTKO | |
11 | 2009/11/27 | マルロン・マルケス(ニカラグア) | ○8R判定 3-0(80-70、80-71、80-71) | |
12 | 2010/01/16 | ロドルフォ・ガライ(メキシコ) | ○3RKO | WBC中央アメリカバンタム級王座決定戦 (WBC中央アメリカバンタム級王座獲得) |
13 | 2010/04/30 | ナルシソ・ララ(メキシコ) | ○3RTKO | WBC中央アメリカバンタム級タイトルマッチ (WBC中央アメリカバンタム級王座防衛1回目) (後に王座返上) |
14 | 2010/05/29 | ハビエル・ロドリゲス(メキシコ) | ○10R判定 3-0(99-91、98-92、98-92) | WBCカリブ海バンタム級王座決定戦 (WBCカリブ海バンタム級王座獲得) (後に王者返上) |
15 | 2010/07/10 | アルツロ・カマルゴ(メキシコ) | ○10R判定 3-0(98-92、98-92、99-91) | WBCインターコンチネンタルスーパーバンタム級ユース王座決定戦 (WBCインターコンチネンタルスーパーバンタム級ユース王座獲得) (後に王者返上) |
16 | 2010/08/28 | シュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー) | ○10R判定 2-1(95-96、96-95、96-95) | WBCバンタム級ユース王座決定戦 (WBCバンタム級ユース王座獲得) |
17 | 2010/12/26 | ピチットチャイ・ツインズジム(タイ) | ○3RKO | |
18 | 2011/02/19 | ヘルマン・メラス(メキシコ) | ○12R判定 3-0(119-109、119-109、119-110) | |
19 | 2011/05/07 | ネイサン・ボルシオ(比) | ○10R判定 3-0(100-90、100-90、100-91) | NABF北米バンタム級王座決定戦 (NABF北米バンタム級王座獲得) (後に王座返上) |
20 | 2011/07/08 | ボーイ・ドンディー・プマール(比) | ○10R判定 3-0(99-93、99-93、98-93) | WBCバンタム級ユースタイトルマッチ (WBCバンタム級ユース王座防衛1回目) (後に王座返上) |
21 | 2011/10/15 | ヘスス・セハ(メキシコ) | ○7RTKO | |
22 | 2011/12/07 | エデュアルド・ガルシア(メキシコ) | ○7RKO | |
23 | 2012/04/26 | ハイロ・エルナンデス(メキシコ) | ○10R棄権 | WBCバンタム級シルバー王座決定戦 (WBCバンタム級シルバー王座獲得) (後に王座返上) |
24 | 2012/08/19 | モニコ・ローレンテ(比) | ○10R判定 3-0(100-91、100-91、100-91) | |
25 | 2012/10/27 | ハビエル・フランコ(メキシコ) | ○5RTKO | |
26 | 2012/12/04 | レイ・ラス・ピニャス(比) | ○4RKO | |
27 | 2013/03/09 | ノルディ・マナカネ(インドネシア) | ○6RKO | |
28 | 2013/08/01 | パウルス・アムブンダ(ナミビア) | ○12R判定 3-0(116-112、117-111、118-110) | WBO世界バンタム級タイトルマッチ (WBO世界バンタム級王座獲得) |
29 | 2013/12/03 | イマヌエル・ナイジャラ(ナミビア) | ○12R判定 3-0(119-109、117-111、118-110) | WBO世界バンタム級タイトルマッチ (WBO世界バンタム級王座防衛1回目) |
30 | 2014/07/12 | プンルアン・ソーシンユー(タイ) | ○7RKO | WBO世界バンタム級タイトルマッチ (WBO世界バンタム級王座防衛2回目) |
31 | 2014/11/01 | アレハンドロ・エルナンデス(メキシコ) | ○12R判定 2-1(115-113、115-113、113-115) | WBO世界バンタム級タイトルマッチ (WBO世界バンタム級王座防衛3回目) |
32 | 2015/05/09 | ジェイミー・マクドネル(英) | ●12R判定 0-3(113-114、113-114、113-114) | WBA世界バンタム級タイトルマッチ (WBA世界バンタム級王座獲得ならず) |
33 | 2015/09/06 | ジェイミー・マクドネル(英) | ●12R判定 0-3(112-115、111-116、110-117) | WBA世界バンタム級タイトルマッチ (WBA世界バンタム級王座獲得ならず) |
34 | 2016/10/15 | エドガル・アルフレド・マルティネス(メキシコ) | ○1RKO | |
35 | 2017/03/10 | マイク・タワッチャイ(タイ) | ○10R判定 3-0(100-88、100-90、99-90) | |
36 | 2017/07/10 | イバン・モラレス(メキシコ) | ○10R判定 3-0(100-90、100-90、99-91) | |
37 | 2018/05/05 | ダニエル・ノリエガ(メキシコ) | ○10R判定 3-0(100-88、100-88、100-88) | |
38 | 2018/11/12 | アビガイル・メディナ(スペイン) | ○12R判定 3-0(117-111、117-111、116-112) | WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦 (WBC世界スーパーバンタム級暫定王座獲得) (2階級制覇) |
39 | 2019/07/13 | レイ・バルガス(メキシコ) | ●12R判定 0-3(110-117、110-117、110-117) | WBC世界スーパーバンタム級王座統一戦 (WBC世界スーパーバンタム級暫定王座陥落) |
40 | 2021/05/22 | 三宅 寛典(ビッグアーム) | ○8R判定 3-0(78-73、78-73、79-73) | |
41 | 2021/12/11 | ヨンフレス・パレホ(ベネズエラ) | ○12R判定 3-0(116-112、117-111、118-110) | WBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦 (挑戦権獲得) |
42 | 2022/07/30 | ウィリアム・エンカルナシオン(ドミニカ共和国) | ○4RKO | フェザー級10回戦 |
43 | 2023/02/25 | ルイス・カスティージョ(メキシコ) | ○5RTKO | WBAスーパーバンタム級10回戦 |
44 | 2023/10/07 | レラト・ドラミニ(南アフリカ共和国) | ●判定1-2(112-116、115-113、112-116) | IBF世界フェザー級2位決定戦 |
45 | 2024/03/31 | ケビン・ビジャヌエバ(メキシコ) | ○5RTKO | IBFフェザー級10回戦 |
#)45戦目はレラト・ドラミニとの再戦予定でしたがドラミニが3位アーノルド・ヘガイとの対戦指令があったので消滅、代役ケビン・ビジャヌエバとの対戦になりました。
亀田和毅の次戦は?井上尚弥との対戦はある?
亀田和毅は井上尚弥との対戦はあるのでしょうか?
リスクが少ない相手との対戦が続くとの指摘も
WBA世界スーパーバンタム級の挑戦権を獲得しているだけに下手に負けられないのは分かりますが2022年、2023年とリスクの少ない試合を続けているようにも見えます。
アフマダリエフと早く対戦したいところですが実現するのか?アフマダリエフは今春にIBF1位のタパレスとの防衛戦を控えていると言われており、対戦があるとしても早くても2023年後半にずれ込む見込みです。
そしてとうとうフェザー級への転向となり井上尚弥との対戦は遠ざかったような印象です。
井上尚弥との対戦は?
今後、井上尚弥との対戦が実現するのか?。現状を考えると厳しいと思われます。井上尚弥はスーパーバンタム級4団体を統一し、しばらくはスーパーバンタム級での戦いが続く。
その間に亀田和毅がフェザー王座獲得となれば井上尚弥との戦いが実現する可能性はありますが2位になることもできていないということで、現状ではフェザー級世界王者に挑戦することさえも厳しい。そろそろ引退が見えてくる年齢を加味してもフェザー級王者は可能性が低そう。
2025年ぐらいには井上尚弥がフェザー級に転向する可能性があるのでそのタイムリミットまでになんとかできるのか?という感じですね。
亀田和毅、最近の対戦動画
亀田和毅の比較的最近の対戦動画を紹介します。ヨンフレス・パレホとのWBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦です(35分ぐらいから)
まとめ
今回は亀田和毅の情報についてまとめました。
2024年以降のチャレンジに期待したいところです。
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