今回は石川佳彦さんの経歴、会社、結婚、ウルトラマラソンのための食事などについてまとめます。
石川佳彦さんはウルトラマラソンというとんでもない距離を走るランナーで世界大会で何度も優勝しておられる方です。
競技自体があまり有名ではないのですがフルマラソンよりも長い距離を走るということでそのレースは過酷なことで知られています。メディアでも取り上げられ、情熱大陸、激レアなどにも出演されています。
しかも会社員をやりながらの競技ということでかなり大変。
今回はそんな石川佳彦さんの経歴、会社、結婚、ウルトラマラソンのための食事などについてまとめていきます。
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石川佳彦さんの経歴(ウルトラマラソンランナー)
まずは石川佳彦さんの経歴についてまとめます。もともとはフルマラソンの選手で日本代表を目指していたのですが記録が伸びずに断念。その後はウルトラマラソンという競技があることを知り参加していきます。
このウルトラマラソンとは42.195kmを超える道のりを走るマラソンのことです。大会には100kmなど一定の距離を走るものと、24時間走のように一定の時間を走り続けその距離を競うものがあります。
石川佳彦さんの場合はその両方の競技に参加しておられるようです。多数の開会で優勝をし世界ランキング1位になったことも。その辺りの実績や経歴などを以下にまとめます。
名前 | 石川佳彦(いしかわ よしひこ) |
本名 | 上に同じ |
出生地 | 徳島県 |
生年月日 | 1988年4月25日(36歳) |
職業 | 会社員(日亜化学工業) |
主な経歴 | ・高校在学中から陸上競技を開始 ・社会人になりフルマラソンの日本代表を目指すが記録が伸びず挫折(フルマラソン記録は2時間2時間24分04秒) ・2012年6月、隠岐の島ウルトラマラソン(100km)で初優勝 ・2015年9月、 丹後100kmウルトラマラソン 優勝 ・2015年9月、香港ウルトラマラソン100km 優勝 ・2016年1月、宮古島100kmウルトラマラソン 優勝 ・2016年3月、南横ウルトラマラソン100km 優勝 ・2016年4月、 ランアクロス台湾 106km 優勝 ・2016年9月、 丹後100kmウルトラマラソン 優勝 ・2016年12月、神宮外苑24時間チャレンジ(263.127㎞)で優勝 ・2017年1月、宮古島100kmウルトラマラソン 優勝 ・2017年3月、南横ウルトラマラソン100km 二連覇 ・2017年4月、富士五湖ウルトラマラソン118km 優勝 ・2017年6月、飛騨高山100kmウルトラマラソン 優勝 ・2017年7月、北アイルランドIAU24時間走世界選手権(270.870㎞)で優勝 ・2017年9月、スパルタスロン(246km) 4位 ・2017年12月、東呉国際ウルトラマラソン 優勝 ・2018年4月、富士五湖ウルトラマラソン118km 優勝 ・2018年4月、室戸阿南ウルトラマラソン108km 優勝 ・2018年6月、飛騨高山100kmウルトラマラソン 優勝 ・2018年8月、ベルリン100マイル 優勝(100マイル=160km) ・2018年9月、スパルタスロン(246㎞・ギリシャ)で22時間55分13秒で優勝 ・2018年12月、IAU24時間走アジアオセアニア選手権(253.420km) 優勝 ・2019年1月、COLD WATER RUMBLE100マイル優勝 ・2019年7月、バッドウォーター135(217km アメリカ)を21時間33分の大会新記録で優勝・世界ランキング1位に ・2019年9月、丹後100kmウルトラマラソン優勝 ・2019年12月、東呉国際ウルトラマラソン24時間走(279.827km) 優勝 ・2020年2月、タラウエラ100マイル 2位 ・2022年7月、バッドウォーター135で2度目の優勝 |
公式サイト、SNSなど | 石川佳彦(ツイッター) yoshihikoishikawa(インスタ) |
石川佳彦さんの会社について
石川佳彦さんは普段は日亜化学工業で勤務しています。
日亜化学工業と言えばLEDで有名な研究・技術開発系の会社ですね。
日本の技術を支えている会社の1つと言って良いでしょう。
石川佳彦さんが選手としての活動する時は勤務先の日亜化学工業は会社の宣伝シンボル選手として、試合の遠征費、休暇などを援助してくれるとのこと。
ウルトラマラソンはやはり一般の競技に比べるとマイナーなスポーツなので、企業にとっては宣伝に見合うかどうかは厳しい部分もあるかもしれません。それでも社員と一緒に頑張る素晴らしい会社だと思います。
石川佳彦さん、そしてウルトラマラソンという競技はもちろんのこと、日亜化学工業についても知ってもらいたいところです。
石川佳彦さんの結婚、奥さん、子供について
石川佳彦さんが競技を続けるにあたって妻・美紀さんのサポートがとにかく素晴らしかったようです。美紀さんがいたからこそ石川佳彦さんは競技を続けられたと言っても過言ではないでしょう。
石川佳彦さんの妻・美紀さんは食事やトレーニングだけでなくレース中は隣で走りながら飲み物を受け渡しなどのサポートをしてきたそうです。
まさに二人三脚でこれまでウルトラマラソンランナー競技を続けてこられました。
そして、子どもが生まれ父親となり様々な葛藤があったようです。その辺りは情熱大陸でも語られています。石川佳彦さんが考える新しいスタートとは?番組でチェックしてくださいね。
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石川佳彦さんのウルトラマラソンのための食事や練習が凄い!
ウルトラマラソンは数百kmを走る過酷なレース。
日々の食事も大切です。エネルギーを補給しつつも余分な肉を付けることはできません。持久力がとにかく大切。
レース中はなるべくエネルギーは補給しないとのことです。
現実には長距離を走るということで体はエネルギーを欲します。しかしながら外から接種した食事などを消化、吸収し一気にエネルギーに変換するのはとても非効率で体に無理がかかるらしい。もともと体にある脂肪をエネルギーに変える方が効率的ということでレース中はエネルギーの補給をできるだけ減らすのです。
しかしながらこれはとても大変なこと。実際には大量に消費したエネルギー補給したいところを意思の強さで我慢しているわけですから。
その状況に慣れるために毎日、朝食の前にお腹が空いた状態で20km~30kmくらい走るとのことです。
普段の食事も鶏胸肉とゆで卵が中心。毎朝や会社帰りなどの厳しいトレーニングに加え食事も節制。肉体面はもちろんのこと精神的にもきつい。
常日頃から食事にも気を使い過酷なトレーニングを続ける生活で本当に大変な状況を続けておられます。
まとめ
ウルトラマラソンというと比較的マイナーなスポーツなので詳しく知らない人も多いのですがやはりとんでもなく厳しい競技です。
フルマラソン42.195kmはとてつもなく大変。普通の人には無理ですが、ウルトラマラソンはその数倍もの距離を走るのでとんでもない話。
日頃からの食事、トレーニングなど肉体面だけでなく精神面にも常に不可がかかる厳しい状況を続けているということで本当に凄い。
そういった背景も考えながらウルトラマラソンという競技そのものや石川佳彦さんの活躍も注目していきましょう。
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