天才画家・濱口瑛士さんの両親(父、母)の職業は?天才画家を生んだ環境とは?

天才画家濱口瑛士さん両親の職業は?天才画家が育った環境とは?日曜日の初耳学の出演者など

天才画家・濱口瑛士(はまぐち えいし)さんが初耳学の初耳ギフテッドに登場します。

濱口瑛士さんはわずか12歳で作品集を発表し書籍を発売したとされています。世界的画家が惚れ込む才能を持つとされており今後の活躍も期待できます。

では濱口瑛士さんはどのような環境で育ったことで画家の道を歩むことになったのでしょうか?やはり両親も画家などの芸術家なのでしょうか?

そこで今回はそんな濱口瑛士さんの両親の職業や天才が育った環境についてまとめます。少しずつ下がって確認ください。


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濱口瑛士さんの両親(父、母)の職業は?やはり芸術家?

濱口瑛士さんの両親(父、母)の職業についてまとめていきます。やはり両親も天才肌の芸術家なのか?それとも???

濱口瑛士さん父の職業は?

濱口瑛士さんの両親の情報を探したところ、父の情報が全く見つかりません。名前さえも分からない。

関西出身では?というぐらいの情報が出てくる程度で職業関係の話は出てこない。

おそらく芸術関係の仕事ではないと思われます。そういった逸話があればすぐに出てきそうなものですから、、、。

そして自宅の部屋は何度かテレビで見ますが内装を見る限りはかなり高級な住宅っぽい。そのため大きな会社の役員などをしている可能性を感じます。名前を出さないことからもその可能性はありそうです。

 

濱口瑛士さん母の職業は?

濱口瑛士さん母・園子さんについてはテレビにも出演されることがあったので名前については出てきます。

しかしながらその職業については出てこないのでおそらくは芸術関連の仕事ではないと思われます。話題にもならないということで一般の普通の仕事と思われます。もしくは専業主婦か?

では何故、天才画家・濱口瑛士さんが生まれ育ったのでしょう?

その教育環境が優れていたのでしょうか?

ということで次に濱口瑛士さんの教育環境についても見ていきます。実は病気で不登校にもなったということでびっくり。

 

濱口瑛士さんの両親の教育環境がすごかった?やはり英才教育?

濱口瑛士さんの教育環境などについてまとめていきます。ざっと見た感じとしては特別凄い教育環境とは言えないようです。

ただし本人の才能を伸ばすべく親、特に母親が努力していたように感じます。

3歳の頃から絵を描くように

濱口瑛士さんは3歳の頃から絵を描くようになったとのことです。

絵を描くことが好きだったのかもしれません。そういった意味では小さい頃から才能を発揮していたと言えそう。

しかしながら母・園子さんは異変も感じるようになっていきます。

本を読んでもらいたいと大量の本を持ってきて要求を受けることはあってもその登場人物に全く興味を持たなかったり本を自分で読めるようになったりしないということに異変を感じたそうです。

ずっと読んでとしか言わなかった、、、。

 

小学校3年でディスレクシアと診断される

濱口瑛士さんは文字を書くことがとにかく苦手でした。自分の名前も書けない。いくら努力しても先生の黒板の文字を移すこと、いわゆる板書ができない。

そして小学校3年時にディスレクシアと診断されます(他にもADHD・アスペルガー症候群とも診断される)。

ディスレクシアは文字の読み書きに困難を生じる障害と言われています。

知的能力や勉強不足などの努力や能力が原因というわけではありません。脳機能のなんらかの発達に問題があると言われており、発達障がいの中の学習障害に位置付けられています。

治療方法は現時点で不明で障害の程度はありますがなんと8%もの人がこの障害を持つとも言われています。

どうしても文字を書けない、そして自分の名前も書くことができない濱口瑛士さんに対して両親が出した答えは、、、

文字を書けなくてもいいというものでした。

なんとも凄い親です。普通の親ならば文字を書けるようにと本人に努力を強いたかもしれませんね。

 

小学校4年の頃からいじめなどで不登校に

子供の中でも文字が書けないとなると周りからの目は厳しくなります。

濱口瑛士さんも同じくいじめの対象になってしまったそうです。

そうしていじめの対象となり小学校を不登校に、、、。

文字を書けなくてもいいと判断した両親ですが不登校は辛かったかもしれません。

 

小学校高学年でタイピングの練習

一方で濱口瑛士さんは小学校高学年ではタイピングの練習を始めます。文字を書くことは困難ですが読むことはできる。

そのためアルファベットを読むことから始まるタイピングならばいけるのでは?という判断です。どうやら濱口瑛士さんはアルファベットを文字でなく記号として見ているようでそれならば分かるらしい。

ここで道筋の1つが生まれました。

 

濱口瑛士さんのお母さんは異才発掘プロジェクト ROCKETの説明会に参加

また濱口瑛士さんの母・園子さんは日本財団と東京大学先端科学技術研究センターが2014年に始めたプロジェクト「異才発掘プロジェクト ROCKET」の説明会に参加します。

沢山の参加者の中で濱口瑛士さんの提出した絵がROCKETのスタッフの目に留まり面接へ。

ROCKETの第1期スカラー候補生としてスタートを切ることになりました。

これは本当に凄いタイミングで「異才発掘プロジェクト ROCKET」が始まったものです。そして母・園子さんのナイス判断ですね。

話は「異才発掘プロジェクト ROCKET」だけしか出てきませんが、おそらくは似たようなプロジェクトに母・園子さんは参加してきたことでしょう。

子供の可能性を伸ばしたいという母の努力が実ったのだと思います。本人も凄いのですが最後まで諦めなかった母親も素晴らしい。

 

濱口瑛士さんの教育環境は英才教育?

濱口瑛士さん父も母の両親も特別、芸術家だったということではなさそう。すなわち特別な教育はしていないと思われます。

しかしながら濱口瑛士さんの両親は彼の個性を認め、その個性や才能を伸ばすことに注力したように見えます。

特に母親の活動が大きかったのでしょう。成功体験だけが注目されがちですが現実にはかなりの苦労をされたと思います。

それでも少しでも才能を伸ばしてあげようと動き回った結果、天才画家として大きく羽ばたいたのでしょう。本人の努力も凄いのですが母の努力も凄いと感じます。

 

天才画家・濱口瑛士さんが世に羽ばたく!

その後、天才画家・濱口瑛士さんがあれよあれよと言う間に世に羽ばたいていきます。

2015年、13歳頃に書籍を出版

その翌年の2015年には濱口瑛士さんの初作品集「黒板に描けなかった夢〜12歳、学校からはみ出した少年画家の内なる世界」をブックマン社より出版します。


黒板に描けなかった夢 12歳、学校からはみ出した少年画家の内なる世界 [ 濱口瑛士 ]

以下、アマゾンでも発売されています。びっくりしたのですが口コミ評価が凄く高いです。

黒板に描けなかった夢~12歳、学校からはみ出した少年画家の内なる世界(アマゾン)

 

2016年、14歳頃に絵画展で冊子配布など

NPO EDGE主催「マッケンジーソープと現代アーティスト」によるチャリティー絵画展において 「書けなくたって 読めなくたって」冊子を配布。

青い鳥十字の会 とかちにて「ファル君の”いい日旅立ち“ 児童憲章をカタチに!」に出典。

 

2017年、15歳の時に自身の2作目の作品集を出版

更に2017年、濱口瑛士さんが15歳の時に自身の2作目の作品集「書くこと と 描くこと」をブックマン社より出版します。

プロとしての自覚も少しずつ生まれ考え方も広がっていきます。


書くことと描くこと ディスレクシアだからこそできること [ 濱口 瑛士 ]

こちらもアマゾンでも発売されています。やはりびっくりしたのですが口コミ評価が凄く高いです。

書くことと描くこと -ディスレクシアだからこそできること(アマゾン)

 

2018年、16歳の時に初の絵本を出版

その後、2018年6月、濱口瑛士さんが16歳頃の時には自身の初めての絵本となる「ダビッコラと宇宙へ」を雑誌MOE(白泉社)から発表し、11月には単行本として刊行されました。


ダビッコラと宇宙へ [ 濱口瑛士 ]

こちらもアマゾンでも発売されています。これまで紹介した書籍も評価高かったのですがこちらは更に高い口コミ評価。

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ちなみに楽天では「著者直筆イラスト入特別版」なる商品もあったようですが今は入荷予定もないようです。

ダビッコラと宇宙へ【著者直筆イラスト入特別版】 [ 濱口瑛士 ]

 

2018年、16歳頃に挿絵も担当

同じく2018年、濱口瑛士さんが16歳頃に赤木かん子さん著の「ともだちって どんなひと?」(埼玉福祉会)にて濱口瑛士さんは挿絵を担当します。


ともだちってどんなひと? LLブック [ 赤木かんこ ]

こちらもアマゾンでも発売されています。やあり高い口コミ評価。

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2018年、16歳頃にサイン会

また同じく2018年、16歳頃にパシフィコ横浜「図書館総合展」にてサイン会を開催します。

サイン会では名前を書くのが苦手なので、その代わりに絵を書くということで大盛況。

こんなサイン会はファンにとっては嬉しすぎますよね。

 

2021年、19歳の時にも赤木かんこさん書籍で挿絵担当

2021年濱口瑛士さんが19歳頃の時にも赤木かんこさん書籍で挿絵担当します。


ぼくと目の見えない内田さんがであったはなし (LLブックやさしくよめる本) [ 赤木かん子 ]

こちらもアマゾンでも発売されています。やあり高い口コミ評価。

ぼくと目の見えない内田さんがであったはなし(アマゾン)

その他にも多数の雑誌やテレビなどにも登場するようになっています。

 

(見逃し配信はこちら⇒初耳学の見逃し配信

濱口瑛士さんが取材を受けた動画

濱口瑛士さんが取材を受けた動画を見ていると心が痛くなります。子供の個性を大事にすることの必要性を感じますね。もちろん簡単ではないのですが、、、。

 

まとめ

今回は天才画家・濱口瑛士さん両親の職業や天才を生んだ教育環境などについてまとめました。

天才画家が育ったということで両親も芸術家関係かと思いきやそうではなさそう。更には特別な教育をしていたわけでもなさそうです。

両親、特に母親が濱口瑛士さんの個性を認め良いところを伸ばす教育環境を作りあげたことが天才画家を生んだと言えそうです。

学校教育も大切ですが多様性の時代にはマッチしていないと感じます。無理に学校に行かせることだけが正解ではないということでしょう。もちろんその判断は難しいですけどね。


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