ドラマ「不適切にもほどがある」が話題になっています。
昭和の時代だったら普通だったことが令和では当たり前ではないいろいろな出来事をおもしろおかしく紹介していく番組です。
主人公は阿部サダオさんが演じる小川市郎。小川市郎は1986年に中学校で言葉遣いが荒く不適切な言動が多い体育教師を務めていたが、、、ある日コンプライアンス意識が高まった2024年の現代にタイムスリップしてしまうという設定です。
この番組ではテロップも多く登場。あくまでも昭和の価値観であるということを伝えています。今回はそのテロップ情報をまとめます。
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ドラマ「不適切にもほどがある」1話のテロップ(2024年1月26日)
1話のテロップは以下の通り。2回同じテロップが出てきました。
「この作品には、不適切な台詞や喫煙シーンが含まれていますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性に鑑み、1986年当時の表現をあえて使用して放送します」
テロップをバックに市郎が17歳の一人娘・純子(河合優実)と「ブス」「クソジジイ」などと罵倒し合う朝のシーンでした。親子の罵倒、、、これは現代でもありそうな気も?
ドラマ「不適切にもほどがある」2話のテロップ(2024年2月2日)
2話では1話と同じテロップに加えて以下のテロップが出てきました。
「あくまで昭和における個人の価値観です」
遊びまくっている純子が「10代のうちに遊びまくってクラリオンガールになるんだよ!」と続けたところでこのテロップが出ていました。
当時の価値観が本当にこんなんだったかどうかは不明。というかクラリオンガールって何?
ドラマ「不適切にもほどがある」3話のテロップ(2024年2月9日)
3話では以下のテロップが出てきました。
「今更ですが、この作品には不適切な表現および喫煙シーンが含まれていますが、時代による文化・風俗の変遷と、その是非を問うことを主題としているため、あえて1986年当時のまま放送します」と1話から少し変わっていますね。
テロップはロバート秋山竜次が演じる”ズッキー”こと鈴木福助がサカエ(吉田羊)に対して「お姉ちゃん、チョメチョメ足りてる?」と語りかけお尻を触るシーンの後、サカエが「お尻触られたんですけど!?信じられない!」と叫ぶなかで出ていました。
典型的なセクハラで現代では完全にアウト(平成でもお尻タッチが話題になっていたMCもいましたが)。
当時でもアウトではあると思いますが有名人だと見逃される傾向にあったかもしれませんね。
ドラマ「不適切にもほどがある」4話のテロップ(2024年2月16日)
4話では以下のテロップが出てきました。
「この主人公は1986年から時空を越えて来たため、現在では不適切な発言を繰り返します。言語表現の時代による変遷を描くというこのドラマの特性をご理解の上、ご鑑賞下さい」
このテロップは犬島渚(仲里依紗)が務める「EBSテレビ」のドラマプロデューサー・関根(池田鉄洋)が「俺たちのチアリーダー」というタイトルにクレームが入ったことを市郎に相談したことが発端。そのタイトルの中の「俺たち」という表現が女性を排除しているのでは?という指摘だったのですが、、、
市郎が「誰が書いた、ホモが書いたのか?」と意見したことで出てきたテロップになります。なんでホモが書いたのか?と推測したのかは分からないですけどね、、、。
ドラマ「不適切にもほどがある」5話のテロップ(2024年2月23日)
5話では以下のテロップが出てきました。ちょっとずつ変わっているような?
「この作品には、不適切な台詞が含まれていますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性を鑑み、1986年当時の表現をあえて使用して放送します」
このテロップは純子の進路相談シーン、おぎやはぎ・矢作兼が演じる教師が「青学?幼稚園だって無理だよ、お前の頭じゃ。馬鹿か!」に言い放ったところで出てきました。
確かに以前は先生が絶対という価値観があり言いすぎることが多かったかも?これは現代では許されないと思います。
ちなみに5話では本当に不適切な場面があったようでTBSの公式サイトにて謝罪のコメントが出ています。
公式サイトにて「2月23日に放送した第5話の中で、在宅酸素療法をしている患者の近くで煙草に火をつけるシーンがありましたが、酸素吸入中、周囲2m以内での火気の使用は、火災等のおそれがあることから厳禁とされています。誤解を招く表現となりましたことをお詫び申し上げます」と出ています。
⇒2月23日に放送した第5話に関するお知らせ(TBS公式サイト内)
他の人がいる場所での喫煙は最近ではタブー視されており番組内でも喫煙についてのテロップが出てくることが多い。そのテロップでは許されない安全レベルの問題だったということになります。
ドラマ「不適切にもほどがある」6話のテロップ(2024年3月1日)
6話では以下のテロップが出てきました。ちょっとずつ変わっているような?
「この作品には、不適切な台詞が多々含まれていますが、あくまで1986年当時の常識や若者の感覚を忠実に再現しようとしたものです」
このテロップが出たのは、純子が市郎がタイムスリップしたことを信じられず何が起きているのか聞いた後の場面。市郎は「三原じゅん子が国会議員になってた」と答えたのですが、、、
これに純子は「はい、嘘だね-!」とツッコミを入れ、市郎からそれが事実だと念押しされると「なわけないじゃん。ウチら憧れ、アバズレの祖先・山田麗子だよ?『顔はやばいよ、ボディやんな』の山田麗子が政治家?ありえない!」と言ったところで先にテロップが出ています。
確かに政治家に転身しているのは信じられないかも。ただし価値観以前にちょっと何を言っているのか良く分からない。言葉の雰囲気的に三原じゅん子さんにも失礼な気もします。
ドラマ「不適切にもほどがある」7話のテロップ(2024年3月8日)
7話では以下のテロップが出てきました。ちょっとずつ変わっているような?
テロップ1
「あくまで昭和における個人の価値観です」
このテロップは美容師のナオキ(岡田将生)とのデートから帰宅しノロケる純子に、市郎は「男のくせに美容師?ロクなもんじゃねえよ、チャラチャラしやがって」と言い放ったシーンで出てきました。昭和だとそんな感じなのかな?さすがに職業差別でおかしいかと。
テロップ2
「この主人公は1986年から時空を超えて来たため、現在では不適切な発言を繰り返します。言語表現の時代による変遷を描くというこのドラマの特性をご理解の上ご鑑賞下さい」
このテロップが出たのは市郎が渚と羽村に促され、自分が出演した「常識クイズ!令和Z世代VS昭和おやじ世代」でエゴサーチした結果、炎上していたのを見て「やかましいわ、ボケ!」とスマートフォンをソファーに投げつけ、激怒したシーンです。
でもまあエゴサーチして激怒するのは普通に現代でもありそう。
テロップ3
「20歳未満の飲酒は法律で禁じられています」
こちらは美容師のナオキが未成年の純子にお酒を勧めて、純子がちょっともらうと答えたシーンで出てきました。未成年の飲酒は法律で禁じられているし当時でも普通にアウトなのでは?
まとめ
今回は不適切にもほどがあるに出てきたテロップ情報をまとめました。
今後もいろいろ出てくると思うので楽しみにしましょう。
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