春センバツ高校野球2024の公立高校一覧

春のセンバツ高校野球2024では32校が出場します。そのうち私立高校は27校。やはり全国から選手を集めることが容易な私立校が有利な状況となっています。

一方で公立高校は5校です。

今回はその5校の概要やセンバツ2024の結果速報について紹介します。少しずつ下がって確認ください。

春のセンバツ高校野球2024、公立高校一覧

春のセンバツ高校野球2024に出場する公立高校は以下の5校です。

やはり初出場もしくは久しぶりの甲子園出場となっています。また21世紀枠の2校は共に公立高校。

どうしても実力のある注目選手を集めることができる私立に押されていますが、この5校の公立高校の活躍を期待したいところです。

宇治山田商(三重県)の概要と結果速報

宇治山田商は三重県の強豪校です。

夏の甲子園に３度の出場経験がある名門県立高。昨夏の県大会では15年ぶりに決勝に進出したものの、いなべ総合に惜しくも敗退し甲子園出場を逃しました。

しかしながら昨秋の県大会では優勝し、その後の東海大会では4強入りを果たして春のセンバツ出場を決めています。

東海地区からは3校が出場、そのうちの最後の枠に滑り込んだ形です。

準決勝では豊川に負けたものの1点差、更には豊川が優勝したことで3校目に選ばれたのだと思われます。

（参考：宇治山田商の甲子園結果一覧）

（参考：宇治山田商メンバーの出身中学）

（参考：宇治山田商出身のプロ野球選手一覧）

春のセンバツ2024の結果については確認次第、更新します。

耐久高校(和歌山県)の概要と結果速報

耐久高校は和歌山県の強豪校です。

春夏通じて初の甲子園出場になります。これまで智弁和歌山、市立和歌山など強豪校に勝つことができず県大会でベスト4止まりでしたが昨秋の県大会では優勝しました。そこで21世紀枠での出場も頭に浮かんだそうです。

しかしながら、現実にはその後の近畿大会でもベスト4に進出。近畿地区からは6校が選出されるので、21世紀枠ではなく実力で勝ち取った堂々のセンバツ選出となりました。

なんと部員は19人しかおらず部員を集めるにも一苦労しているという状況からの甲子園出場。夢は大きく広がります。

（参考：耐久高校の甲子園結果一覧）

（参考：耐久高校メンバーの出身中学）

（参考：耐久高校のプロ野球選手一覧）

センバツ2024の結果については確認次第、更新します。

阿南光高校(徳島県)の概要と結果速報

阿南光高校は徳島県の強豪校ですが鳴門高校、徳島商などの壁が厚く春のセンバツは32年ぶりということでかなり久しぶりになります。

昨秋の県大会では3位でぎりぎり四国大会に出場したのですがその後は愛媛県1位の松山商、徳島県1位の鳴門を破る快進撃で決勝に進出。

決勝では高知に負けましたが四国地区からは2校選出ということで実力でのセンバツ選出となっています。

（参考：阿南光高校の甲子園結果一覧）

（参考：阿南光高校メンバーの出身中学）

（参考：阿南光高校のプロ野球選手一覧）

春のセンバツ2024の結果については確認次第、更新します。

別海高校(北海道)の概要と結果速報

別海高校は北海道の強豪校ですがこれまで甲子園出場はありませんでした。今回は21世紀枠での出場となりますが今回が初の甲子園出場となります。

昨秋の北海道大会ではベスト4でした。準決勝で優勝した北海に負けたものの優勝チームに負けたベスト4ということを加味して21世紀枠に選ばれています。

別海町は人口が1万9千人の町で今回の甲子園出場は快挙と言えるでしょう。しかも監督は「セイコーマート　しまかげ中春別」の副店長、8年前に別海高校に就任し部員4人から再始動して苦労を重ねての甲子園。監督としても初の甲子園出場を掴んでいます。

（参考：別海高校の甲子園結果一覧）

（参考：別海高校メンバーの出身中学）

（参考：別海高校のプロ野球選手一覧）

春のセンバツ2024の結果については確認次第、更新します。

田辺高校(和歌山県)の概要と結果速報

田辺高校は和歌山県の強豪校です。21世紀枠での出場でなんと76年ぶりのセンバツ出場となっています。

昨秋の県大会では和歌山県の強豪の市和歌山、智弁和歌山を撃破して準優勝となりました。また近畿大会では1回戦で京都国際に負けたものの1点差という僅差でした。実力は確かと言えるでしょう。

部員はわずか18人。毎年100人近くの生徒が国公立の大学に進む県内有数の進学校からのセンバツ出場ということでも注目です。頭脳の野球を見せてくれるかもしれませんね。

（参考：田辺高校の甲子園結果一覧）

（参考：田辺高校メンバーの出身中学）

（参考：田辺高校のプロ野球選手一覧）

春のセンバツ2024の結果については確認次第、更新します。