ライース・アリーム(Raeese Aleem)はスーパーバンタム級で実力のある有名な選手です。2022年までは無敗で世界ランキングを上げており井上尚弥との対戦の可能性も指摘されています。
井上尚弥との戦いもあるしたらいつなのか?
今回はそんなライース・アリームの戦績やプロフィールなどについて紹介します。
- ライース・アリームのプロフィール
- ライース・アリームの戦績
- ライース・アリームの次戦、井上尚弥との対戦について
- ライース・アリームの最近の対戦動画
上記の順番でまとめているので少しずつ下がって確認ください。
(間違った情報ありましたらコメントなどで指摘いただければ幸いです)
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ライース・アリームのプロフィール
ライース・アリームのプロフィールは以下の通り。井上尚弥は身長165cm、リーチ171cmなのでやや大きいという感じでしょうか。
本名 | ライース・アリーム(Raeese Aleem) |
---|---|
階級 | スーパーバンタム級 (参考:階級と体重一覧) (参考:スーパーバンタム級の世界ランキング) |
身長 | 168cm |
リーチ | 174cm |
国籍、出身 | アメリカ (ミシガン州マスキーゴン) |
誕生日 | 1990年6月21日(34歳) |
スタイル | オーソドックス |
戦績 | 21戦20勝(12KO)1敗 (参考:Ra’eese Aleem/BoxRec.com) |
タイトル | NABO北米スーパーバンタム級王座 WBA世界スーパーバンタム級暫定王座(暫定王座は後に廃止) |
SNSなど | @raeesealeemboxing(インスタ) |
補足 | ・WBA世界スーパーバンタム級暫定王者廃止で指名挑戦権付与 ・ライース・ライーム、ライース・アリーム、ラエッセ・アレームなど様々な表記あり |
ライース・アリームの戦績一覧
ライース・アリームのプロになってからの戦績一覧は以下の通り。20試合と試合数はそれほどでもありませんが2022年まで無敗でした。
20勝12KOということでKO率はそれほど高くありませんが初期に判定勝ちが多かった要因もあります。パンチ力はあり危険な選手。
戦 | 対戦日 | 対戦相手 | 結果 | 補足 |
1 | 2011/09/10 | デワウン・ベル(米) | ○2RTKO | |
2 | 2012/03/16 | デウェイン・ウィズドム(米) | ○4R判定 3-0(40-36、40-36、40-36) | |
3 | 2012/06/30 | デラノ・ケアロハパウオール(米) | ○1RTKO | |
4 | 2012/07/21 | デボンテ・アレン(米) | ○4R判定 3-0(40-36、40-36、40-36) | |
5 | 2014/11/29 | カール・カリー(米) | ○4R判定 3-0(40-36、40-36、40-36) | |
6 | 2015/06/12 | アントワーヌ・ナイト(米) | ○3RTKO | |
7 | 2015/08/22 | ホセ・シルベリア(メキシコ) | ○4R判定 3-0(40-36、40-36、40-36) | |
8 | 2015/10/09 | ステファン・マッキンタイア(米) | ○3R棄権 | |
9 | 2016/02/06 | ステファン・マッキンタイア(米) | ○6R判定 3-0(60-54、60-54、60-54) | |
10 | 2016/08/26 | デウェイン・ウィズドム(米) | ○4R棄権 | |
11 | 2018/04/06 | マーカス・ベイツ(米) | ○8R判定 3-0(79-72、80-71、79-72) | |
12 | 2018/09/25 | アルシデス・サンティアゴ(プエルトリコ) | ○5R棄権 | |
13 | 2018/12/14 | デリック・ウィルソン(米) | ○5RTKO | |
14 | 2019/05/10 | ラミロ・ロブレス(メキシコ) | ○1RTKO | |
15 | 2019/10/26 | サウル・エデュアルド・エルナンデス(メキシコ) | ○3R棄権 | |
16 | 2020/02/14 | アダム・ロペス(米) | ○4RTKO | |
17 | 2020/08/01 | マーカスベイツ(米) | ○10RTKO | |
18 | 2021/01/23 | ビクター・パシージャス(米) | ○11RTKO | WBA世界スーパーバンタム級暫定王座獲得 (のちに廃止) |
19 | 2021/11/27 | エデュアルド・バエス(メキシコ) | ○10R判定 2-0(98-92、95-95、96-94) | NABO北米スーパーバンタム級王座獲得 |
20 | 2022/09/04 | マイク・パラニア(比) | ○10R判定 3-0(100-89、100-89、100-89) | NABO北米スーパーバンタム級王座防衛1回目 |
21 | 2023/06/18 | サム・グッドマン(豪) | ●12R判定 2-1(111-117、116-112、112-116 | IBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦12回戦 |
ライース・アリームの次戦は?井上尚弥との対戦はある?
ライース・アリームはスーパーバンタム級の実力者でかなり高く評価されています。
スーパーバンタム級の実力者
ライース・アリームは2022年末時点では無敗、そして2022年末時点のリング誌のスーパーバンタム級ランキングでは3位と高く評価されています。4団体合わせても実質的にスーパーバンタム級3位と評価されていると考えていいでしょう。
(参考:スーパーバンタム級世界ランキング一覧)
例えば日本人のスーパーバンタム級の実力者とされる亀田和毅はリング誌の評価では10位にも入っていません、井上拓真は10位でありライース・アリームは実質的にスーパーバンタム級の日本人選手よりもかなり上の評価を受けているということです。
井上尚弥との対戦は?
ライース・アリームはランキング的には上位にいるもののタイトルマッチはまだ組まれていません。注目度が低く対戦に恵まれなかったという事情もあり実力以上にタイトルマッチに縁がなかったと感じます。
更には井上尚弥への挑戦者への切符をかけた戦いのサム・グッドマンとの無敗対決負けて大きく後退。
井上尚弥との戦いは当面は見ることはできないと思われます。
また、戦うにしても、、、もちろん油断ならない相手ではありますが井上尚弥ならかなりの確率で勝てると個人的には感じます。
(追記:2023年6月18日に挑戦試合で負けたので対戦は井上尚弥との対戦は無さそうです)
ライース・アリーム、最近の対戦動画
ライース・アリームの比較的最近の対戦動画を紹介します。2021年1月23日にビクター・パシージャスに11RにTKO勝利しWBA世界スーパーバンタム級暫定王座獲得した戦いの動画になります。無敗同士の戦いを制したのはライース・アリームでした。
まとめ
今回はスーパーバンタム級の実力者、ライース・アリームの情報についてまとめました。
2024年は王者獲得に向けて動いていくことでしょう。その結果によっては井上尚弥との対戦の可能性もあり楽しみです。
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