Colabo問題を分かりやすくまとめた)仁藤夢乃さんが記者会見で暇空茜(水原清晃さん)を提訴した流れ

仁藤夢乃さん運営のColabo側が記者会見で暇空茜(水原清晃さん)を提訴しました。

大まかな流れとしては

  • 暇空茜(水原清晃さん)が温泉むすめや宇崎ちゃん献血ポスターを批判している仁藤夢乃さんには悪印象を持ち、その活動にも興味を持ちチェックし始める
  • 暇空茜(水原清晃さん)が社団法人colabo(困難を抱える少女を守る活動をする団体、代表仁藤夢乃さん)をチェックしているうちに会計や活動に不審点があるとしてnoteなどに記載
  • 更に暇空茜(水原清晃さん)さんは東京都に監査請求などを提出
  • しかしながら1ヶ月経っても回答はなかなか得られず
  • 社団法人colabo側が誹謗中傷などがあるとして弁護団を組んで提訴、記者会見
  • 社団法人colabo側が反論をHPなどで提示、Colaboと仁藤夢乃さんを支える会を発足
  • Colaboへの住民監査請求の結果、請求が通り東京都監査事務局から勧告
  • Colabo仁藤夢乃さんが生活保護不正受給を指南していたとの第三者からの告発も?
  • 東京都から住民監査請求のプレスリリース、Colabo会計問題に関する報道が出る
  • その後はColaboから名誉毀損などで暇空茜を訴訟の結果が出る模様

といった感じです。ぱっと見た印象としては監査請求を受けて困ったcolabo側が弁護団を組んでまでして圧力で押しつぶそうとしているようにも見えます。

しかしながら困難を抱える少女を守る活動をするcolabo側としては現場で頑張っている人が批判を受けることに耐えられずに提訴したというのが現実のところで、提訴自体は間違っているとも思えません。

どちらの言い分が正しいのか?一連の流れを見ていきたいと思います。少しずつ下がって確認ください。

(こういった問題は正解はないと思います。いろいろな情報を得て、より正しいのはどちらか?という視点で考えてください。また、新しい情報が入り次第追記しているのでブックマークしてたまにチェックいただければと思います。補足情報や間違いなどあれば下の方にあるコメントで連絡いただけると助かります)


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  1. 暇空茜(水原清晃さん)について
  2. Colabo(代表・仁藤夢乃さん)について
  3. Colabo仁藤夢乃さんが記者会見で暇空茜(水原清晃さん)を提訴した流れ
    1. 暇空茜(水原清晃さん)が宇崎ちゃん献血ポスターや温泉むすめを批判している仁藤夢乃さんには悪印象を持ち、その活動にも興味を持ちチェックし始める(2022年5月頃~)
    2. 暇空茜(水原清晃さん)が社団法人colaboの会計や活動に不審点があるとしてnoteなどに記載(2022年8月14日頃~)
    3. 暇空茜(水原清晃さん)が東京都に公文書開示請求
    4. colabo代表仁藤夢乃さんが訴訟を検討と発表(2022年11月20日)
    5. colabo側弁護団が声明を発表(2022年11月24日)
    6. colabo側弁護団が訴訟記者会見(2022年11月29日)
  4. Colabo仁藤夢乃さんが暇空茜(水原清晃さん)を提訴した直後の報道
  5. Colaboと仁藤夢乃さんを支える会が発足(2022年12月2日)
    1. 補足)賛同人の1人が逮捕される
  6. Colaboへの住民監査請求の結果、請求が通り勧告が決定(2022年12月28日)
  7. Colabo仁藤夢乃さんが生活保護不正受給を指南したとの告発?(2022年12月30日)
  8. Colaboの会計が不適切との各種報道(2023年1月4日)
  9. ネットの意見など(口コミ)
    1. colabo仁藤夢乃さん側に味方する意見
    2. 暇空茜(水原清晃さん)に味方する意見
    3. 第三者的な意見
    4. colaboがというよりは、colabo側代理人弁護士の主張がおかしいという意見
    5. その他、問題点の指摘
  10. その他、メディア情報
  11. 裁判継続中(2024年1月23日)
  12. アニメイトへのテロ予告で販売停止のタイミングで書類送検!?(2024年2月16日)
    1. 補足)共産党中野区議員羽島だいすけ氏の書籍販売妨害
  13. まとめ

暇空茜(水原清晃さん)について

暇空茜(水原清晃さん)はツイッターなどで活動。ざっと見た感じとしてはアニメなどが好きでその評論などを多くアップしていました(後に詳細を書きますが仁藤さんが女性を題材にしたアニメ関係を攻撃したことが発端となっているようです)。

その一方で裁判などにも興味があるらしく「えりぞ借金玉裁判」というカテゴリを作って記事を上げています。訴状などの解説もしています。

えりぞ借金玉裁判(暇空茜さんのノート内)

その後、colaboの活動に不信感を持ち調査した内容をnoteやツイッター、ユーチューブなどで公開。

それらを見ると「共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さん」という書き出しが多い印象。公金をもらう事業が政治活動をしているのは問題があるという意味合いと思われます(実際には政治活動をしているかどうかは分かりませんが、確かに共産党に近い部分はあると感じます)。

暇空茜本名:水原清晃さん
(本人ツイッターにもアップされているので正しいかと)
ツイッター暇空茜
note暇な空白(note全般)
Colabo関係記事-暇な空白(colabo関連のみ)
ユーチューブ暇な空白チャンネル
totetter暇空茜に関連するまとめ一覧
(本人がまとめたものではありません)

補足:なる(ツイッター)・・・ユーチューブなどのパートナー?

 

Colabo(代表・仁藤夢乃さん)について

Colaboは「困難を抱える少女を守る活動をする団体」です。特に若年層の女性を救うための活動を続けています。

一般社団法人として活動しており代表は仁藤夢乃さん。活動家の印象を持たれている人も多いかもしれませんね。

慰安婦問題に関心を持ち北原みのり氏や韓国で慰安婦活動をしていた尹美香氏(現政治家)らと活動を共にすることも。

他にも普天間飛行場代替施設の建設への反対運動に参加し「米兵による若い女の子への性暴力が深刻」といった発言などをしておられます。

共産党の赤旗などにも多く掲載されていましたが、暇空茜氏から指摘を受けたためか赤旗の掲載記事は削除され減っているようです。この流れを見る限りは依頼を受けて削除したと思われ繋がりがあるのは間違いないのかもしれません。

Colabo代表・仁藤夢乃さん
サイトColabo
ツイッターColabo*Tsubomi Cafe
フェイスブック一般社団法人Colabo
wikiColabo
totettercolaboに関連するまとめ一覧
(colaboがまとめたものではありません)
名前仁藤夢乃さん
ツイッター仁藤夢乃
フェイスブック仁藤夢乃
wiki仁藤夢乃
totetter仁藤夢乃さんに関連するまとめ一覧
(仁藤夢乃さんがまとめたものではありません)

補足:Colaboと仁藤夢乃さんを支える会(ツイッター)

 

Colabo仁藤夢乃さんが記者会見で暇空茜(水原清晃さん)を提訴した流れ

Colabo仁藤夢乃さんが記者会見で暇空茜(水原清晃さん)を提訴した流れは以下の通り。

  • 暇空茜(水原清晃さん)が温泉むすめや宇崎ちゃん献血ポスターを批判している仁藤夢乃さんには悪印象を持ち、その活動に興味を持ちチェックし始める
  • 暇空茜(水原清晃さん)が社団法人colabo(困難を抱える少女を守る活動をする団体、代表仁藤夢乃さん)の会計や活動に不審点があるとしてnoteなどに記載
  • 更に暇空茜(水原清晃さん)さんは東京都に監査請求を提出
  • しかしながら1ヶ月経っても回答はなかなか得られず
  • 社団法人colabo側が誹謗中傷などがあるとして弁護団を組んで提訴、記者会見

それぞれについて概要をまとめます。

暇空茜(水原清晃さん)が宇崎ちゃん献血ポスターや温泉むすめを批判している仁藤夢乃さんには悪印象を持ち、その活動にも興味を持ちチェックし始める(2022年5月頃~)

暇空茜(水原清晃さん)が仁藤夢乃さんやcolaboに興味を持ち始めたのは仁藤夢乃さんが宇崎ちゃん献血ポスターや温泉むすめを猛烈に批判したことが発端だったようです。

宇崎ちゃん献血ポスターは胸の大きな女性アニメキャラのポスター、温泉むすめは温泉地をモチーフしたアニメの女の子キャラです。

それを仁藤夢乃さんが性搾取だと猛烈に批判。

それだけ批判するならば素晴らしい活動をしているんだろうねという感じで暇空茜はColaboの活動をチェックを始めたようです。最初のきっかけは逆恨みに近いような感じ。

そして仁藤夢乃さんが代表のcolaboにいろいろな不審点があるとしてネットにアップし始めました。

きっかけが逆恨みだろうと何だろうと公金の入った事業に問題があればそれは指摘されて当然であり、その点だけで言えば暇空茜(水原清晃さん)さんの活動は全く問題ありません。むしろよく調べたと称賛されるべき話でしょう

 

暇空茜(水原清晃さん)が社団法人colaboの会計や活動に不審点があるとしてnoteなどに記載(2022年8月14日頃~)

おおまかに言えは暇空茜(水原清晃さん)はnoteやユーチューブに社団法人colaboの会計や活動に不審点をまとめています。

一番最初は2022年8月14日のnoteと思われます。

仁藤夢乃さんのColaboと共産党について調べてみました

そこでは根拠なく女性を「Colaboの下働き」や「共産党活動」していると書いているように見えます。確かに推測することは可能ですがそれが現実かどうかまでは断言できず、いきすぎた表現のように見えます。現実にそうでなければ誹謗中傷と言われても仕方がない記述にも見えます。

また記者会見でも中川弁護士から指摘がありましたが全体的に分かりにくい部分が多い感じもします。また強引な理論展開もあると感じます。この辺りは印象操作と見られても仕方がないかもしれません。

一方でほんの数年の活動で次期繰越金がやたらと増えていることが目につきます。数年で数億円の次期繰越金を出すほどに金銭的に裕福な団体が数千万円の公金を受け取ることについては不思議な感じはします(普通にお金の流れが気になるところ)。

その後も様々な点について暇空茜(水原清晃さん)はnoteやユーチューブで不正の可能性があるとして記載していきます。確かにタイヤ交換費用などが異常に高いような印象もあります。

中には先に書いたような根拠のない決めつけもあるように見えますが、社団法人colaboの会計の不審点はいろいろと目につくところで、その指摘自体は全く問題がないと思われます。逆に、公金が入っている事業であることを考えると、こういった指摘は一般の人からもどんどんすべきでしょう。

それを妨げることこそ問題であるという視点もあります(後に記者会見で代理人弁護士がリーガルハラスメントであると言っていましたが、これはさすがにおかしい指摘だと感じます)。

 

暇空茜(水原清晃さん)が東京都に公文書開示請求

不正の可能性があるとして暇空茜(水原清晃さん)が東京都に公文書開示請求しました。公開された文章についてはnoteに記載があるので確認ください。

Colabo代表仁藤夢乃さん 公文書開示請求編(暇空茜さんnote)

1)契約書
2)予算申請書
3)実績報告書

暇空茜(水原清晃さん)はこの3点を公開。特段、時間がかかるような書類ではないと思われますが、何故か公開されるまでにものすごい時間がかかったそうです。

時間がかかった理由は不明。東京都、もしくはcolabo側に都合が悪い話だったのかもしれません。

また暇空茜(水原清晃さん)noteでは実績報告書の金額が1000円単位で明らかにおかしいと指摘されています。確かにその通りで本来はもっと細かいお金が出てくることでしょう。内容に矛盾があると感じるところ(追記:後に越えた分は他から補填しているので数字はそのままという説明がありました。会計としてはかなり無茶苦茶な話でしてこの説明で納得していいかどうかは不明)。

 

colabo代表仁藤夢乃さんが訴訟を検討と発表(2022年11月20日)

その後、仁藤夢乃さんが訴訟を検討するとツイッターで発言(2022年11月20日)。デマで活動に対する不安が広がっているということでの提訴を検討しているとのことです。

 

colabo側弁護団が声明を発表(2022年11月24日)

そらから数日後にColabo側代理人弁護士からネット上の攻撃に対して弁護団声明を発表(2022年11月24日)。

【弁護団声明】Colabo及び仁藤夢乃さんに対するネット上の攻撃について

Colabo・仁藤夢乃さん代理人弁護士一同
・弁護士 角田 由紀子(wiki
・弁護士 神原 元(wikiツイッター)ツイッターアカウント削除、復活?
・弁護士 太田 啓子(wikiツイッター
・弁護士 端野 真(ツイッター
・弁護士 堀 新(ツイッター)ツイッター名:Shin Hori
・弁護士 中川 卓(ツイッターツイッター2)2つ目のツイッター名:弁護士アンバサだよ
・弁護士 永田 亮
(問合せ先:弁護士 神原元)

(代理人弁護士のうち何人かはツイッターをされています。それぞれを見るのもいいでしょう)

(問合せ先の代理人弁護士の神原元氏はツイッターアカウントを削除したかもしれません(削除、復活を繰り返しているので詳細不明)。下の方でまとめてありますが暇空茜(水原清晃さん)を教祖、暇空茜(水原清晃さん)に味方する人達に対して「家畜」と罵倒した書き込みが原因かもしれません。倫理的にあり得ない書き込みだと思います。あと弁護士は入ったり出たりをしているので最終的な陣容はそれぞれの裁判書類で確認ください)

 

colabo側弁護団が訴訟記者会見(2022年11月29日)

2022年11月29日にはcolabo側弁護団が訴訟記者会見しました。

訴訟を起こすとのことです。

暇空茜(水原清晃さん)がネットで主張している内容にはデマが多いということでの訴訟です。監査要求の内容については東京都に対して真摯に対応していくということで特に回答はありませんでした(補足資料で説明しているとのことでそちらを参照。少し下の口コミのところでも出てきます)。

かなり大まかな会見流れ⇒「colaboの会見で太田弁護士が、暇空茜の動画やnote記事が9月頃からすごく増えてるんですみたいな…」徳本のスレッド(ツイノート)

 

Colabo仁藤夢乃さんが暇空茜(水原清晃さん)を提訴した直後の報道

Colabo仁藤夢乃さんが暇空茜(水原清晃さん)を提訴した直後の報道はほぼcolabo寄りでした。タイトルを見るだけでも分かります。以下、ヤフーニュースで補足した報道一覧です。

女性支援団体Colaboを「誹謗中傷」 投稿繰り返した男性を提訴(朝日新聞)

ネットの中傷で「活動に危機」 少女支援「コラボ」の仁藤さん提訴(毎日新聞)

「私の体を切り付けられる思い」少女支援団体の仁藤夢乃さん、「生活保護ビジネス」と投稿の男性を提訴(弁護士ドットコムニュース)

(報道には赤旗もありますがここでは省略します)

基本的にColabo仁藤夢乃さんが被害者側という視点に立っての報道でありその報道だけを見た人は正義の活動をしているColabo仁藤夢乃さんに対して、ネットで暇空茜(水原清晃さん)が誹謗中傷などの悪評を書いてけしからんと思ったことでしょう。

その一方でヤフーニュースなどのコメントを見る限りは逆で、圧倒的に暇空茜(水原清晃さん)寄りの意見が多い印象です。

一般のメディア報道ではcolabo寄り、ネットでは暇空茜(水原清晃さん)寄りという形になっているように見えます。なのでメディアが報道すべきことを報道していないとも感じます。

ヤフーのコメントをざっと見ると不正会計などの問題にほとんど触れていない記者会見に疑問を持った人が多いようです。被害者側の立場に立って訴訟で追求を避けようとしているように見えたのでしょう。

他にもcolabo側が7人もの代理人弁護士を立てたことに疑問を持った人も多いようです。ネットの誹謗中傷に立ち向かうのは良いのですが7人もの弁護士となると過剰にも見えます。弱いものいじめの図式に見えた人もおられるようです。権力を持つ側のスラップ訴訟では?と指摘している人もおられました。

また同じくコメントを見る限りでは代理人弁護士の態度や発言が横暴な印象を持たれた方が多いようでcolaboの記者会見が良かったのかどうかは微妙な感じもします。

記者会見をし報道がなされたわけで一般に周知されたこと自体は間違いではないでしょうが、世論がどちらに向いたのか?という視点で考えるとcolabo側にとって良かったかどうかは微妙な感じがします。記者会見のやり方がちょっと問題があったかもしれません。

どちらにしろお互いの正義のぶつかり合いなのでどちらが正しいのか判断を外からするのは危険です。特に誹謗中傷、名誉毀損になるような書き込みには注意しましょう。

 

Colaboと仁藤夢乃さんを支える会が発足(2022年12月2日)

その後、Colaboと仁藤夢乃さんを支える会が発足されます。そしてそのツイッターアカウントも立ち上がっています。

【お知らせ】「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」が立ち上がりました(colaboサイト内)

「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」賛同メッセージ一覧(2022年12月2日現在83名、9団体)(colaboサイト内)

Colaboと仁藤夢乃さんを支える会(ツイッター)

まずは83名、9団体がColaboと仁藤夢乃さんを支える会に加わっています。

ざっと見ましたが同様の活動をしている人が多い印象。また韓国の活動家と思われる名前がかなり多い印象です。

またcolabo側の説明に関しては以下のリンク先で確認ください。それについての更なる補足についてはツイッターアカウントを見ると回答されている部分もあります。ただし大量にリツイートされているので探すのは困難かもしれません。

弁護団による説明(colaboサイト内)

「Colabo及び仁藤夢乃さんに対する誹謗中傷等について・補足説明」(colaboサイト内)

 

補足)賛同人の1人が逮捕される

賛同人の1人、NPOホザナハウスの森康彦氏が覚醒剤使用容疑で逮捕されました(本人は否認しています)。

もちろんcolaboは関係ありませんがこのタイミングでちょっと残念だと感じるところです。

別途記事をまとめているのでそちらも参考にしてください。

(参考:ホザナハウスの森康彦氏が覚醒剤使用容疑で逮捕、wikiやツイッターSNSなどをチェック(Colabo と仁藤夢乃さんを支える会)

 

Colaboへの住民監査請求の結果、請求が通り勧告が決定(2022年12月28日)

Colaboへの住民監査請求の結果、請求が通り東京都監査事務局から勧告が出ました。

会計に問題があるので是正しなさいという勧告になります。

これまでColabo側は不正な会計処理はないとしていましたが東京都監査事務局から勧告を受けたことで問題のある会計をしていたと判断されたということです。2月28日までの対応が必要になります。

(参考:Colabo住民監査請求の結果、請求が通り勧告が決定

 

Colabo仁藤夢乃さんが生活保護不正受給を指南したとの告発?(2022年12月30日)

Colabo仁藤夢乃さんが生活保護不正受給を指南したとの告発がありました。

それはかつてColabo仁藤夢乃さんのアドバイスで生活保護を受給したというものですが窓口で嘘の理由を言うようにアドバイスを受けたというものです。

そして受給したお金はColaboが管理していたとのこと(7万円ぐらいをシェアハウス費用として徴収)。

生活保護指南の貧困ビジネスと全く同じということで炎上しています。これが本当ならばColabo側に何の不正もないというこれまでの説明が完全に破綻することになります。

ただしこの告発が本当かどうかは分かりません。デマの可能性もあるので注意したいところです。

(参考:colabo仁藤夢乃さんが生活保護の不正受給指南?貧困ビジネスは本当か?

またこの問題に対してColabo側から発信がありました。基本的に証言を否定するものとなっています。

【弁護団声明】Colaboの生活保護関係等の業務について

ただし東京都はこの問題について調査はしないようです。本来ならば聞き取り調査などをする必要があると思われますがスルー。東京都のColabo問題についての対応があまりにも杜撰だと感じます。

 

Colaboの会計が不適切との各種報道(2023年1月4日)

2023年1月4日に東京都からプレス発表があり、それに呼応する形で各種報道期間から報道がありました。

プレス発表⇒若年被害女性等支援事業住民監査請求監査結果(東京都公式サイト内)

報道内容は少し下がってリンク先で確認ください。各報道のタイトルを見て分かるようにいずれも経費が不適切、会計に問題があり是正が必要という内容になります。

産経新聞が「一部」という言葉を使い最も控えめな感じ。

委託事業で不適切経費 若年女性の支援巡り 東京都監査委員(2023年1月4日時事通信)

経費再調査求める勧告 「Colabo」巡る請求一部認める 都監査委(2023年1月4日産経新聞)

「女性等支援事業」経費再調査を勧告 都監査委、委託費返還請求受け(2023年1月4日毎日新聞)

東京都に経費再調査を求める 女性支援事業の監査結果(2023年1月4日共同通信)

都監査委員、再調査を勧告 都事業受託した女性支援団体の会計(2023年1月4日朝日新聞)

いすれもタイトルや内容を見た感じとしては東京都監査委員から東京都福祉保健局に対して勧告があり、colaboの会計が不適切、不当であると認められたという形でしょう(監査請求が通ったので当たり前と言えば当たり前ですが)。

一方でcolabo側のコメントは報道とは正反対な感じで暇空茜側の主張が大半認められなかったとの強気のコメント。会計が問題視されたという肝心な部分(報道はこれがメイン)はあまりふれずに自らに有利な部分だけ強調しているように見え、認識がずれているようにも見えます。

これまで監査請求は通らなかったのに、今回だけ通ったということはcolaboの会計に問題が多かったということであり不適切であることは間違いありません。

これまでの他の事業では監査請求が認められなかったことを考えると、これまでの請求事案と比較してあまりにも杜撰だったということでしょう。

それなのに何故かほとんど問題がなかったかのような言及をしておりColabo側の認識や説明に問題があると感じます。

一方でColabo側が指摘している通り暇空茜側の主張が認められていない部分が多くあるのも事実です。誹謗中傷だとする訴訟ではこの辺りの何でもかんでも問題があると指摘したという事実も争われることになると思われます。

今後は訴訟に向かうでしょうがこの監査請求が通ったことも1つの大きな判断材料になりそうです。

 

ネットの意見など(口コミ)

ネットの意見などを以下にまとめます。

colabo仁藤夢乃さん側に味方する意見

colabo仁藤夢乃さん側に味方する意見はきちんと説明しているのだからちゃんと読んでから判断すべきという感じでした。その他、ここまで誹謗中傷されたら反撃するのは当然という意見。これらもごくごく普通の自然な反応です。

あと一部の人はQアノンとか差別用語を使っているのも気になるところ。こういった表現は辞めたほうがいいでしょう。

追記)補足資料は更新されています⇒Colabo及び仁藤夢乃さんに対する誹謗中傷等について・補足説明 

 

暇空茜(水原清晃さん)に味方する意見

暇空茜(水原清晃さん)に味方する意見は監査請求に対して弁護士が誹謗中傷で訴えるやり方がおかしいという意見が中心。その他、説明の矛盾点についてのツッコミもあります。

https://twitter.com/okamu_Asatsuyu/status/1597514136581476352

 

第三者的な意見

大空幸星さんの意見は最初はcolabo側に否定的かとも思いましたがそれに続く意見も考えると第三者の意見だと感じます。仁藤夢乃さんはデマで他者を誹謗中傷するのに自分への誹謗中傷は許さないというダブスタがひどいという感じの意見ですね。

確かにこれはかなりひどい印象あり。他者にはデマを流す一方で、自分の時だけは弁護士軍団を結成して反撃しており横暴だとも感じます。

(大空幸星さんの意見は基本的にはデマを流すこと自体が問題であるというスタンス)

 

colaboがというよりは、colabo側代理人弁護士の主張がおかしいという意見

colabo側代理人弁護士の発言がおかしいという意見も多数ありました。会見では複数の弁護士が全く違う方向性を向いているような印象もありますね。

一般的には団結すれば強くなるのですが、弁護士が複数いることで逆に対応がばらばらで弱体化している印象さえあります。

その後、以下のまとめのようにcolabo代理人弁護士の問い合わせ先である神原元氏は暇空茜(水原清晃さん)を「教祖」、味方する人達に対して「信者」「家畜」と罵倒。これこそが誹謗中傷だと感じるところ。

そして、その後は発言の証拠を無くすためかアカウントを削除したようでです(削除復活を繰り返しているようで現在は不明)。

(参考:colabo代理人弁護士、神原元弁護士のツイッターアカウントが削除?誹謗中傷が原因か?

ちなみに、今回女性の人権を訴えたcolabo代理人弁護士神原元氏は「女性スペースを守る会」から誹謗中傷をしたとして懲戒請求を受けているようです。有能で正義感が強い弁護士ではありますが、とにかく発言が不用意な印象です。

殺す趣旨での「トランスヘイト絶対●●マン」などにつき、弁護士会綱紀委員会は懲戒委員会に付するを相当とするも、懲戒ならず、日弁連懲戒委員会も懲戒せず。|女性スペースを守る会
⭕️追記 2024.8.17  神原弁護士への2つ目の懲戒請求につき、日弁連の「綱紀審査会」の方の8月7日付議決書が8月15日届きました。「綱紀審査の申し出を棄却する」とのことです。  日弁連は、弁護士がXポストなどで、●●=殺すという趣旨での「トランスヘイト絶対●●マン」と書いても、そして2つ目のように差別扇動団体...

また会見中では暇空茜(水原清晃さん)が監査請求したことについてリーガルハラスメントであるという発言もされています。それについても否定する意見が多くなっている状況。その辺りについても別途まとめているので参考にしてください。

(参考:colabo代理人弁護士、神原元氏発言のリーガルハラスメントとは?

 

その他、問題点の指摘

議員会館の使用は議員の推薦がないと使えないのでは?という意見も。一連の情報をチェックしてください。少なくとも記者会見の場に議員がいたという情報はありません。

https://twitter.com/TANAKA_Kei/status/1597930205334867971

Colaboは多数の弁護士を付けて、更には議員まで味方に付けて、そして更にはメディアもColabo寄り。

このような状況から、どうしても権力側と見てしまう人が多いようです。

 

その他、メディア情報

その他、メディア情報などを以下にまとめます。少しずつ追記していく予定です。

colaboで検索したニュース一覧(ヤフーニュース内)
⇒先に紹介した朝日新聞、毎日新聞などの情報が出てくると思います。基本的にcolabo寄り。

エコーニュース
⇒早くからcolabo関係の情報を載せていたサイトとのこと。会見でもちらっと出ていたサイトのことかな。2022年12月1日現在、国内ニュースはcolabo関係で埋め尽くされている感じ。基本的に反Colaboなので中立性には欠けると思います。

 

裁判継続中(2024年1月23日)

裁判は継続しています。

口頭弁論が2024年1月23日、東京地裁であり原告の仁藤氏への本人尋問が行なわれました。

一般社団法人Colaboと代表の仁藤夢乃氏が、暇空茜こと水原清晃氏に計1100万円の損害賠償を求めた民事訴訟(本誌昨年10月27日号既報)の口頭弁論が1月23日、東京地裁であり、原告の仁藤氏への本人尋問が行なわれた。仁藤氏は、ネット上の水原氏の記述が事実ではないと否定したうえで「(虚偽の投稿による影響で)Colaboに助けを求めようと思う少女や女性たちとつながりづらくなっている」と窮状を訴えた。  水原氏は出頭しなかった。その理由について水原氏は事前に「危害を受けることを避けるため」などとする書面を裁判所に提出。尾行などにより住所が特定される恐れがあるなどと主張した。4月の次回期日も「出頭しません」と、本誌編集部の質問にX(旧ツイッター)上で回答(※)。「嫌がらせ」を行なう団体の存在などを挙げた。
引用元:「Colabo」vs.「暇空茜」訴訟、仁藤夢乃氏への本人尋問  ブログ投稿の指摘に逐一反論(週刊金曜日2024年2月16日)

まず暇空茜(水原清晃氏)が出頭しなかった理由は分かるものの、それが裁判に不利に働く可能性はあると感じます。出張しなかったのが良かったかどうかは微妙と感じます。

一方でColabo側の先に紹介した生活保護受給者のみ家賃が多い件については「生活保護受給者がシェアハウスを利用する際は月5万3700円の家賃を取っているが、別途利用料の名目でお金を受け取ることはなく、光熱費やネット代、家具家電はColaboが負担しているという」と説明しているようですが説明にはなっていないようにも感じます。一般の人と違う金額をもらっているというのはおかしいと感じます。

とりあえずColabo側は「タコ部屋ではない」「それは誹謗中傷である」「騒動を受けて相談を受けれない女性がいる」ということを強く訴えているというところでしょうか。

またこの週刊金曜日の記事も他のメディアと同等、もしくはそれ以上にColabo寄りという印象です。Colabo側の主張がほとんどで暇空茜の回答はURLという極めて不平等な報道をしておりメディアとして大丈夫かなと感じるところ。ヤフーのコメントでも批判の声が多いです。

 

アニメイトへのテロ予告で販売停止のタイミングで書類送検!?(2024年2月16日)

上の記事が出たタイミングは2024年2月16日。

同じタイミングでいろいろな事件が起きました。

まずは暇空茜の書籍についてアニメイトが販売停止をしました。その理由はテロ予告があったということでほぼ間違いないでしょう。

メディアも一斉にそのテロ予告について取材して報じるかと思いきや、そうではなく暇空茜の書類送検のニュースが一斉に出ました。

この書類送検というのは訴えに応じて警察が調査した書類を罪があろうとなかろうと検察に送るものであり有罪でも何でもありません。そのため一般人が書類送検されたというニュースが出るのは極めて珍しいケースになります。

一方で出版会社へのテロ予告というのは大問題です。言論の弾圧にも繋がる大事件なのでメディアは絶対に報じるべき情報のはず。

しかしながら主要メディア(朝日新聞、毎日新聞、産経新聞)特に必要性がない書類送検ニュースを代第的に報じる一方でテロ予告関連を報道したのは産経新聞のみ。

特に毎日新聞はパトカーの画像を掲載しまるで犯人化のような印象操作の記事にしておりかなり悪質と言えるでしょう。

各種メディアの報道がColabo寄りだったのですが今回の報道を見ても明らかにColabo寄りであり平等性を大きく欠いていると感じます。

(参考:アニメイトへのテロ予告、暇空茜の書籍販売妨害の犯人は特定されるのか?

補足)共産党中野区議員羽島だいすけ氏の書籍販売妨害

共産党中野区議員、羽島だいすけ氏がアニメイトに対して暇空茜の書籍を販売することに対して抗議しています。

暇空茜の活動に賛否両論はあるものの裁判結果も出ていない状況で悪人に仕立て上げて書籍の販売妨害をすることは大問題です。

普通の人でも問題なのに議員がやるとなと大問題と言わざる得ないでしょう。民間企業への圧力であり、活動の自由に対する妨害であり、自由な言論に対する妨害です。

先にテロ予告問題を挙げましたがこのような議員の言動が問題行為を後押しした可能性もありそういった意味でも大問題と言えるでしょう。

しかしながら何故か、この問題についてメディアが取り上げることはありません。どうにもメディは報道の自由を都合よく捉えているように感じます。

暇空茜は羽島だいすけ氏に対して訴訟に動いていますが昨今のメディア報道を考えると、今後もこの件はメディアからスルーされそうな予感がします。

(参考:暇空茜が共産党中野区議員・羽鳥だいすけ氏を提訴した理由とは?

 

まとめ

仁藤夢乃さん運営のColabo側が記者会見で暇空茜(水原清晃さん)を提訴するまでのおおまかな流れをまとめました。

どちらの主張も正しい部分もあればおかしいと思われる部分もあると思います。

ネットの中傷はいけないことは間違いないことなのは間違いありません。その一方で公金が入る事業に対して一般の人が監査請求をすることが問題視されるようなことはあってはいけないとも思われます。問題があれば指摘できる環境づくりは必要でしょうからそれを妨げるような訴訟はいきすぎという視点もあるでしょう。

この辺り多くの人がこの問題を注視し、自分なりの意見を見つけてほしいところです。

なお、この記事に対して補足事項や問題があれば少し下がったところにあるコメント欄から指摘ください(時間を見つけてなるべく追記修正しますが時間がかかると思うのでご了承ください)。


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コメント

  1. たかぼん より:

    暇空氏が仁藤さんを調べ始めたきっかけ(出発点?)が温泉娘炎上させたことというのは全体的な流れという点では補足があってもいいかなと思いますね。
    暇空氏自身も明言してますし、仁藤さん擁護側もそれが動機だから彼のやってることは嫌がらせだという論理展開してますから。

    • 管理人 より:

      >たかぽんさん

      情報ありがとうございます。
      温泉娘炎上について確認します。ざっと見た感じでは内容確認、今回の内容編集までに時間かかりそうです。ご了承ください。

  2. 通りすがり より:

    2014年からColaboの会計問題に注目してたエコーニュースさんがスルーされてる…
    https://twitter.com/echonewsjp
    https://echo-news.red/Foreign/former-jk-business-experts-outstanding-income

    • 管理人 より:

      >通りすがりさん

      情報ありがとうございます。「その他、メディア情報」の項目に追記させていただきました。

  3. 名無し より:

    仁藤氏が活動を共にしていた尹美香氏(正義連)は詐欺、横領、補助金管理法違反等の罪で起訴されており
    日本軍慰安婦被害者法改正案という「尹美香保護法」とも揶揄される法案まで発案して
    自国の国民(女性団体含む)から大バッシングを受けており
    また仁藤氏はそういった団体と未だズブズブの関係にある↓
    https://colabo-official.net/wp-content/uploads/2022/12/92ef7c7e216da6a081ebafd076c7c300.pdf
    (15ページ以降、そもそも何でお隣の国の人が5ページにも渡って出て来てるんだ…コメントも訳分らん事言ってるのいるしって話ですが)
    という事も仁藤氏のプロフィールに明記した方がいいのでは?

    若年女性を支援、保護するまではいいのですが
    その女性を辺野古基地反対運動に動員したり(任意だ、というのは言い訳にならない 女性の為を思うなら「そういった活動には関わらないように」させるべきなのは明らか)
    上記のような団体と繋がりがあったりと
    このような活動が女性の為になっているとは到底思えません
    それどころか氏は女性の未来を歪め、奪う加害者であるとすら思えます
    一部見られる「やっている事は善行なんだから」みたいな意見にも私は絶対に賛同できませんね…

  4. よふかし より:

    小見出しの文章が誤字のように見受けられます…!

    colabo側弁護団が生命を発表
    生命→声明

    流れが纏まっていて読みやすかったです