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藤井聡太四段が出てる竜王戦の仕組みについて
藤井聡太四段がプロになってから破竹の連勝を続けています。
なんと2017年5月25日現在で19連勝まで伸ばしています。
新人からの連勝記録としてはそれまでが10連勝だったのでそれを大きく上回り、前代未聞の連勝記録となっています。
そして、2017年5月25日の戦いは竜王戦6組の決勝でした。決勝トーナメント出場が決まっています。
どこまで勝ち進むのか気になるところですが、そもそも竜王戦6組とは何でしょう?そして藤井聡太四段はこのまま勝ち進めば竜王になることができるのでしょうか?
今回は将棋の竜王戦の仕組みなどについてまとめます。
(連勝速報→藤井聡太四段 連勝記録 速報~新記録確定!~)
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将棋の竜王戦について
将棋の竜王戦は比較的新しいタイトル戦になります。
全身の十段戦から数えると名人戦についで2番目に古いタイトル戦。よって、全タイトル戦の最高峰のタイトルとも言われます(名人戦の方が格上という人もいれば竜王戦の方が上という人もいるようです)。
藤井聡太四段はこの竜王戦の六組で優勝したので来年の竜王戦は5組への昇格が既に決まっています。また、竜王決定トーナメント戦(本戦)への出場が決まっています。
(竜王戦6組の優勝はこちら→藤井聡太 19連勝 いつ?相手は誰?)
でも、そもそも竜王戦の六組とは何でしょう?
将棋の竜王戦の仕組み
実は将棋の竜王戦はそれまでの実績に応じて1組~6組に分かれます。藤井聡太四段はプロになったばかりということで一番、最下層の6組からの出場です。その6組で優勝したということです。
それぞれの組で優勝賞金が大きく異なります。
1組・・・優勝450万円、準優勝110万円
2組・・・優勝350万円、準優勝90万円
3組・・・優勝250万円、準優勝60万円
4組・・・優勝200万円、準優勝50万円
5組・・・優勝150万円、準優勝40万円
6組・・・優勝90万円、準優勝20万円
次は竜王挑戦者決勝トーナメント(本戦)です。ここで優勝すれば竜王(渡辺明竜王)に挑戦することができます。その7番勝負で先に4勝すれば竜王になれます。
竜王になれば賞金はトータルで5000万円以上になることでしょう。賞金がもっとも高いタイトルだけに夢もあります。
(決勝トーナメント表の引用元:wikiの竜王戦)
藤井聡太四段が出てる竜王戦の仕組みまとめ
今回は連勝を続けている藤井聡太四段が出ている竜王戦の仕組みをまとめました。6組で優勝しており、このまま勝ち進めば竜王に挑戦できる?
新人が一番下の組からの優勝ができるのか?
とんでもない下克上がありえるのか?
これといった弱点がなく、更には進化を続けているのでありえるかもしれませんね。
今後の活躍にも注目です。
(合わせてお読みください)
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