マスコミ報道の問題について

最近になり、ネットでテレビや新聞のマスコミ報道の問題について取り上げられるようになってきました。

マスコミの報道で問題なのは、結論を決めてから都合の良い発言だけを切り貼りして平等性に欠けることが多いということです。

最も影響力が高いのはテレビ、そして新聞の順番でしょうか。

真実を曲げて報道することも多いので注意が必要でしょう。もちろん、真実を曲げているというネットの情報が間違っている場合もあります。

現在は多種多様の方法で情報を取ることができるので、バランスよく情報を取って考えるようにしたいところです。今回は

  • 所沢の「飛び降りろ」発言教諭
  • 家計問題など

の2つについてマスコミの報道とネットの情報の違いをまとめていきます。

所沢の「飛び降りろ」発言教諭

まずは以下の記事を見てください。

埼玉県所沢市立山口小学校(橋本徳邦校長)で40代の男性教諭が校舎3階の教室で、担任する4年生の男子児童に対し、「じゃあ窓から飛び降りなさい」と話していたことが18日、分かった。男子児童は翌日から「怖くて学校にいけない」として欠席を続けている。

引用元:産経新聞https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170719-00000024-san-l11

学校の教諭がかなりの問題発言をしているように感じられる報道です。

でも、その教諭をかばう発言が生徒や保護者、そして卒業生から出て処分を検討しているというニュースも出てきました。

所沢市立山口小学校(橋本徳邦校長)で40代の男性教諭が担任する4年生の男子児童に「窓から飛び降りなさい」と発言した問題で、男性教諭を処分しないよう求める署名活動が行われていたことが21日、関係者への取材で分かった。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170722-00000040-san-l11

産経新聞は2つの記事を書いていますがこの2つの記事だけでは詳細は不明です。

そしてヤフーのコメント欄を見ると以下にような書き込みが見つかりました。

「在校生及び卒業生の親です。叩かれるの承知でコメントします。

この一連のニュースにはやり切れない思いでいっぱいです。

切り取られた部分がクローズアップされ 教師は悪者 というレッテルが貼られ…

父兄の皆さんほとんどが先生擁護派です。
こんなにいい先生いないですもの。

「本当は違う」ってその先生のクラスの子供が泣きながら言ってもいました(その子の親談)

この子もその親もよく知ってます。
高学年に兄いますが、揃いも揃って所謂問題児です。学校を休んでるなんて報道もありますが、すぐに学校登校して相変わらず喧嘩してるそうです(同じクラスの親談)

レコーダー云々はある(理由)からお金が必要だったのでしょう。お察しです。

あんなにいい先生を捻じ曲げられた報道だけで抹殺するのは断固反対です。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170722-00000040-san-l11のコメント欄

 

男児のクラスメイトの保護者らしき人が、子どもさんから聞いたという話しを読みました。
男児が悪さをした際に担任から注意されたが男児が友達のせいにしたため、担任が「それなら誰かに窓から飛び降りろと言われたら、君は飛び降りるのか」と言った、というようなやり取りだったようです。
この話しは事実なのかな?と思っていましたが、処分見送りと言うことはそういう事だったのでしょうか…

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170722-00000040-san-l11のコメント欄

 

あくまでもコメント欄の内容が正しいと仮定しての話になりますが箇条書きすると以下のような感じ。

  • 父兄の間では評判の良い先生
  • 子供も本当のことはマスコミが言っていることと違うと泣きながら説明したり署名活動が行われるほど
  • 子供はかなりの問題児らしい
  • 休んでいると言うほうどうもあるがすぐに登校してけんかしている。印象としては事実と全く違う報道。
  • その子供の親にかなり問題あり。
  • 該当生徒が自分の悪さを他の児童の責任にしたので「それなら誰かに窓から飛び降りろと言われたら、君は飛び降りるのか」といったやり取りをしたらしい(詳細は不明)。
  • そのうちの一部を切り取って児童の親が問題視、それをそのままマスコミが報道。

このネットの書き込みなどが本当だとすれば、マスコミは一部だけを切り取って報道。

すなわち真実を曲げて報道したことになります。産経新聞は「男性教諭を処分しないよう求める署名活動が行われていた」と書いているので不十分ではありますがまだ比較的バランスの良い報道をしていると思われます。

しかしながら問題発言があたとだけ報道しているマスコミも多く、報道について問題があると言わざる得ない状況だと考えられます。

 

家計問題の報道について

家計問題についてはマスコミは前川喜平氏を「正義の告発者」のように祭りたてて報道しているように感じられるところが多いです。

毎週のように「出会い系バー」に行っていたという事実があり、それを問題視して前川喜平氏を次官在任中に注意されたらしい。

かなりの問題行動であると普通に考えたら判断されるところで注意されるのも当然のところ。

しかしながらマスコミから流れるのは前川氏の違う側面が多い。

前川氏がどういう教育行政を目指していたのかは分からないが、自分の理想を持った骨のある熱血漢らしい。断片的に集め得たエピソードから、少なくとも戦後民主主義教育の精神と成果を否定する考えではないようだ。エピソードに共通するのは、たとえ「保守」を名乗っても、政策的には新自由主義経済路線に文教行政を組み込もうとする政治の動きに、その都度反発してきたように見える。

毎日新聞:https://mainichi.jp/sunday/articles/20170605/org/00m/010/016000d

 

前川さんは出会い系バーに足を運んでいたことを認め、通い始めたキッカケをこう話した。

「出会い系バーはテレビのドキュメンタリー番組で知った。経済的に困窮した女性が朝まで居場所代わりに使ったり、そこで見つけた男性客に体を売ってお金を稼いだりしている実態は衝撃的だった。実際に生の声を聞きたくて足を運び始めた」

多いときは週に1度のペースで店に通い、女性たちの身の上話に耳を傾けた。女性たちの多くが、両親の離婚や学校の中退を経験していることを知った。

「この状態を何とかしなければという思いは、仕事の姿勢にも影響した。高校無償化や大学の給付型奨学金などに積極的に取り組んだ。私は貧困問題が日本の一番の問題だと思っている」

前川さんは辞任後、二つの夜間中学校の先生、子どもの貧困・中退対策として土曜日に学習支援を行う団体の先生として、三つのボランティア活動をしている。最近、子どもたちに因数分解をわかりやすく教えるため、『とってもやさしい数学』という学習参考書も買った。

引用元:AERAdot.(朝日系)https://dot.asahi.com/aera/2017052600095.html

普通に考えたら官僚が出会いバー通いをしいてるというのは有り得ない話です。

でも毎日新聞、朝日系の雑誌はそれを問題視しないどころか、いかにして前川氏を善人に仕立て上げるか?そのことに注視して記事を作っているようにも見えます。

良く言われるところとして毎日、朝日は官邸と対峙する方向性。従って官邸と対峙していなかったらこのような擁護をするとは思えず、ダブルスタンダードであると感じます。

もちろん、この2つの報道が間違っていると断言するつもりはないのですが、官僚がバー通いを週1でするなんてのは有り得ない。最初の1回ぐらいは自分が行っても、あとは部下に行かせて状況を報告させるのが通常です。当たり前の話ですが1つの問題だけに注視する暇などないわけです。

普通に考えて自分の趣味、嗜好で行っていたと考えるのが自然。

それをこんな美談にしてしまうところに首を傾げざる得ない。

その後の報道も一環しており、官邸に不利な情報ばかりを集めて報道している印象を受けます。そして内閣の支持率は下落。

このようなマスコミの偏った報道によって政治を曲げていいのか?という疑問があります。

そして、前川氏からは以下のような答弁が出ています。

ネットではこれはテレビ報道されないだろうと言われています。

要約すると京産大は申請の準備不足だったわけです。ほとんど報道されていませんが京産大が準備不足だったことを認めています。

すなわち、京産大が準備不足だったので脱落し、自然と家計ありきになったのは仕方がないことだったというのが真実という考え方もできるわけです。

となると今回の問題の根底から崩れるはずですが、その辺りのことについてはマスコミはスルーもしくは小さくしか取り上げず本質的には関係ないとして議論の対象から外す可能性が高い。

 

マスコミ報道の問題についてまとめ

マスコミの報道には物凄い力があります。

特にテレビ報道の力は大きい。

だから報道には公平性が必要なはずですが、今のテレビ報道、新聞報道などを見ると結論ありきの議論があまりにも多い印象を受けます。

前川氏を正義の使者扱いにするような報道の仕方はさすがにありえないと感じます。また、自らが目指す結論に対して都合の良い情報だけを報じてそうでない情報はスルーするというダブルスタンダードがまかり通っているように感じます。

公平性にかなり問題があると感じるので情報を見る側もしっかりと情報を注視する必要があるでしょう。よって、ネットの意見なども参考にするといいでしょう。

もちろん、ネットの意見が正しいと言うわけでもありません。間違いも多くあります。

何が本当に正しいのか?

判断する上での材料にして欲しいと思います。