24時間テレビの裏側が酷い?募金詐欺なの?

今年も24時間テレビが放送されました。

今回のランナーはぎりぎりまで発表されず、突然の発表でブルゾンちえみさんに決まりました。

そしてぎりぎりの到着で感動のフィナーレ。

言うなれば、、、いつもの光景でした。

こういった感動の一方で、、、。

詐欺だとかエセチャリティーだとか言う人が出てくるのも事実です。

何故、そのように言われるのか?本当に詐欺的なのか?

24時間テレビの裏側について調べてみました。

  • 24時間テレビはチャリティー番組なのに多額のギャラが出ている!?
  • 高額のCM料金が発生
  • メインのマラソンに疑惑が?
  • その他の問題点
  • 募金額は?
  • どこに募金される?
  • 結局、詐欺なのかどうか?

その辺りの疑惑についてついて考えてみます。


スポンサーリンク


24時間テレビはチャリティー番組なのに多額のギャラが出ている!?

24時間テレビはチャリティー番組にも関わらず多額のギャラが出ているらしいです。

だから芸能人によってはおかしい、そんな番組には出ないという人も多いらしい。

一方で芸能人によっては生活に困っている人もいるので「ギャラをもらえるならば出ない」というわけにはいかないという事情もあることでしょう。そして、顔を売るチャンスでもあります。綺麗ごとを言っている場合ではありません。

24時間テレビに出る芸能人はおかしいとかまでは言わないで欲しいところです。

ただ、芸能人がお涙頂戴で涙ながらに「募金宜しくお願いします」とか一生懸命に慈善活動をやっているように見えて、実は多額の報酬をもらっているということだけは頭の片隅に入れておいたほうがいいかもしれません。

芸能人が「これまで貯めていたお金を持ってきました!」みたいに言っていたりすることもありますがその何十倍、何百倍ものギャラをもらっていたりするわけです。

 

24時間TV、芸能人のギャラが流出?批判の声も

あくまでも噂レベルですが以下が報酬と言われています。

障害者にはほとんどギャラを出さずに芸能人に高いギャラを出している?

これが本当ならばちょっとおかしいですよね。本来の番組の目的を考えるならば障害者にこそギャラを出すべきでしょう。

さんまさんやたけしさんは、そんな考えはおかしいということで出ないらしいです。

ただ、先ほども書いたように完全無報酬でというのも酷な話だとは思います。

芸能人にも生活がかかっているので。

その他、高額なギャラが発生しているので気に入らないという意見は以下の通りです。

 

ギャラが出ていて何が悪いという意見も

一方でギャラが出ていて何が悪い?という意見も多数見られます。

毎年、数億円の募金をしている番組であり、継続できているのは有名な芸能人にギャラを出して出演してもらったりTV局が儲かっているからこそ。

文句言う人は毎年数億円もの募金がなくなってもいいのか?と逆に問題提起をしています。

偽善であっても募金が集まって、それで障害者の助けになるのならばそれでいいのでは?という意見になります。

高額のCM料金が発生

また、24時間テレビは高額なスポンサー料が発生するらしい?

チャリティー番組なのでスポンサーとしても印象が良いので高額オファーが通るようです。

一説によると2013年は4億2000万円で、CM収入の合計が22億2750万円だったらしい。

(参考:日テレ24時間テレビ、チャリティーでもCM収入で多額利益(ビジネスジャーナル))

20億近くの利益って、、、!

1つの番組で凄い利益ですね。

「地球を救うというよりも日テレを救う番組になっている」と揶揄される理由もそこにあるのでしょう。これもまた、24時間テレビが批判される理由になっているようです。

ここまで儲かっているのであれば、例えば日テレの収益の一部も寄付すればいいのにと思ってしまいますよね。おそらくは儲かっているということを、できるだけ知られたくないのでしょう。日テレは番組の収支を基本的には公開していないし、番組の利益から寄付をするという行為もしていないと思われます。

その一方で、TV局が儲かって続けられるからこそ募金を集める活動ができ、障害者のためになるという見方もできます。

募金という大切な行動が継続ができないことが一番の問題。

だから儲かっている日テレを攻撃してはいけないという見方もできる。

うーん、難しいところですね。

できれば他のテレビ局も同じような企画をしてチャリティをもっと盛り上げればいいのにと思います。競争すれば質の高いチャリティー番組ができるような気がします。人々もよりチャリティー性の高い番組に募金することを考えるかもしれません。

 

メインのマラソンに疑惑が?

メインのマラソンにも疑惑があるらしい?

毎回のように番組の終了ぎりぎりになって到着するランナー。

これはやはり調整している?

厳しいとなったら距離をごまかしたり。

過去には1時間で数十km減ったという絶対にありえないことも起こった?

逆に早く着きすぎる場合は回り道することもあるらしい?

まあ、、、これについては演出なのでいいのではないでしょうか(笑)。

さすがに毎回同じ時間に到着するというのは有りえません。何らかの調整をしていることは間違いないでしょう。

24時間TVをできるだけ感動ものにしようというアイデアであり、パフォーマンスと考えた方が良さそうです。

もちろんマラソンに登場する芸能人は頑張って走っているとは思いますがここにも多額のギャラが発生しています。感動物語の裏にはしっかりとお金がついています。

批判する人の中には「1日で何百万も出るなら俺も死ぬ気で走るよ!」みたいに言う人もいます。あれをチャリティーでやったら本当にたいしたものです。

 

障害者へのギャラはどう考える?

先ほども少し書きましたが障害者へのギャラが少ないことを問題提起している人も多いです。

ただ、障害者にギャラを出すことが本当に良いのか?

ギャラが出るからと、こぞって出演を希望する声が出てきても問題でしょう。過剰な演出をする人も出てくるかもしれません。

ギャラが出ないからこそ真実を写すことができるという意見もあります。

よってこの部分も難しいところでしょう。

その一方で障害者を虐待するような場面が見られるといった指摘もあり、それが本当ならば言語道断です。

(それ以外にも出演を断られた時に暴言を吐いた製作者がいたらしい、困ったものです。そういう事実があるのならば番組自体止めた方がいいと感じます)

 

肝心の募金額は?

肝心な募金額ですが、なんと、毎年10億円近い募金が集まっているようです。

合計で365億円もの募金。ほんと凄い。

これだけ募金を集めるのは本当に素晴らしいことではないでしょうか。社会貢献の規模としてはかなりのもの。

偽善だとかであまり批判するのもどうかと思います。

  • [第1回] 1978年(昭和53年):1,190,118,399円
  • [第2回] 1979年(昭和54年):727,657,482円
  • [第3回] 1980年(昭和55年):982,293,333円
  • [第4回] 1981年(昭和56年):885,191,232円
  • [第5回] 1982年(昭和57年):605,736,459円
  • [第6回] 1983年(昭和58年):1,036,578,114円
  • [第7回] 1984年(昭和59年):805,085,881円
  • [第8回] 1985年(昭和60年):1,013,429,697円
  • [第9回] 1986年(昭和61年):749,355,128円
  • [第10回] 1987年(昭和62年):885,465,365円
  • [第11回] 1988年(昭和63年):787,437,001円
  • [第12回] 1989年(平成元年):662,211,879円
  • [第13回] 1990年(平成2年):806,551,220円
  • [第14回] 1991年(平成3年):883,192,270円
  • [第15回] 1992年(平成4年):957,702,743円
  • [第16回] 1993年(平成5年):853,389,423円
  • [第17回] 1994年(平成6年):788,460,358円
  • [第18回] 1995年(平成7年):1,056,798,341円
  • [第19回] 1996年(平成8年):909,012,004円
  • [第20回] 1997年(平成9年):960,303,779円
  • [第21回] 1998年(平成10年):908,938,502円
  • [第22回] 1999年(平成11年):877,487,670円
  • [第23回] 2000年(平成12年):768,442,030円
  • [第24回] 2001年(平成13年):846,047,659円
  • [第25回] 2002年(平成14年):765,705,996円
  • [第26回] 2003年(平成15年):776,638,125円
  • [第27回] 2004年(平成16年):719,045,124円
  • [第28回] 2005年(平成17年):1,000,346,999円
  • [第29回] 2006年(平成18年):940,682,462円
  • [第30回] 2007年(平成19年):1,015,442,574円
  • [第31回] 2008年(平成20年):1,083,666,922円
  • [第32回] 2009年(平成21年):951,081,316円
  • [第33回] 2010年(平成22年):974,028,568円
  • [第34回] 2011年(平成23年):1,986,414,252円
  • [第35回] 2012年(平成24年):1,168,471,704円
  • [第36回] 2013年(平成25年):1,545,226,444円
  • [第37回] 2014年(平成26年):936,955,640円
  • [第38回] 2015年(平成27年):856,728,209円
  • [第39回] 2016年(平成28年):887,482,001円
  • 合 計:36,554,802,305円(2016(平成28)年10月18日現在)

 

どこに募金される?

さて、これらのお金はどこに募金されるのでしょうか?

福祉、環境、災害援助の3つの分野に、「経費を一切差し引くことなく全額、支援活動に活用」されるとされています。

概要は少し下にまとめていますが詳細は以下のリンク先で確認ください。

 

車両

メインは福祉車両の贈呈。

毎年200台以上が寄付されています。

これまでに1万台台以上の福祉車両が寄付されてきたとされています。

毎年4月~5月に申込み受付しているそうですから希望の団体などがあれば応募するといいでしょう。

 

障害者情報保障支援

日本点字図書館(東京・新宿)は、全国に月間7,000枚以上の録音図書CDを貸し出していますが、それらを製作するスタジオに「音声調整卓」やパワーアンプ、パソコン等を設置したそうです。

それまではアナログの古い機械で苦労していたそうですがデジタルになり録音図書ができるようになったそうです。

 

難病患者支援

「認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク」は、自然の中で、難病や障害のある子どもたちと家族が気兼ねなく宿泊することができる独自の施設「あおぞら共和国」を山梨県北杜市白州町に建設。

その施設にロッジや入浴専用棟に太陽光による発電や給湯ができる「太陽光エコシステム」等を贈呈。自然にも優しい施設を応援しているようです。

 

障害者スポーツ支援

スポーツ用義足、バスケット用車椅子などを贈呈。

これらはここ数年、2014年ぐらいからの活動のようです。

 

身体障害者補助犬普及支援

24時間テレビチャリティー委員会では、補助犬に対する正しい知識と理解を深めていただくため、2003年から啓発ガイドブックやDVD、ポスター等を制作、配布しています。

 

環境保全事情

水辺、山辺などの清掃作業など環境保全事業も行われているそうです。

毎年、数重トンのごみを回収。

全国各地の環境保全活動を支援しています。

 

災害復興

東日本大震災を含め、大きな被害を受けた地域で、地元に密着した復興支援事業を行っています。

災害地域に必要な機材を寄付したり数百万円単位で寄付をしています。

 

その他詳細

その他、詳細は以下のリンク先で確認ください。

(募金額やその使い道参考:24時間テレビチャリティー委員会

 

24時間テレビの裏側まとめ

24時間テレビについて批判も多かったので何が問題なのか調べてみました。

批判の意見の主要なものはチャリティー番組なのに多額のギャラが支払われているのはおかしいというものでした。

通常の番組よりも多くのギャラが支払われているともされ、この番組のおかげで日本テレビも広告料金で潤っているようです。いわゆるドル箱番組。

また、障害者にはほとんどギャラが支払われていないのでは?という指摘もあるようです。確かに障害者には出して欲しいところですが、、、ギャラ目的での出演となるとやはりおかしな方向に行ってしまう危険性もあるように感じます。

その一方で、24時間テレビが毎年10億円近くの募金をしているという素晴らしい事実もあります。

たまに誤解をしている人もいますが、募金がギャラに回っているというわけではありません。

テレビ局の広告収入からギャラが発生しています。

また、逆にギャラが支払われないことで高視聴率を取れる芸能人が参加せず、募金が減ったら本末転倒。更には番組が維持できなくなったらことさらに問題です。

もちろん善意だけで成り立てばいいのですが募金の金額を大きくするためにも(繰り返しになりますが募金自体はギャラに使われず全額募金されます)、利益が発生する部分もあってもいいのかなと思います。

海外では著名人はギャラをもらわないという意見もありますが海外と比較する必要もないかと。日本は日本のやり方で、できる限り多くの募金を集めればいいと思います。

あとはこういった番組がもっと増えればいいのにと思います。競争すればよりよい番組ができ、それで更に多額の募金が集まればみんなハッピーになれるかと。今はチャリティー番組自体が少なく選べない状況です。

批判もあるかとは思いますがいろいろな角度で見たいところですね。

善意だけでは成り立たない。なんだか社会の縮図を見ているようでもあります。

(例えば日本ユニセフとかは慈善団体として有名。募金先として選んだことのある人も多いことでしょう。しかしながら日本ユニセフは多額の募金を集めているにも関わらず、その20%近く(数十億)を経費に使っているとして批判されています。25億もの本社ビルもあるらしい?もちろん私たちからの寄付で集めたお金が何故か日本ユニセフのビルやら経費やらになっているわけです。それに比べたら募金が全額そのまま寄付される24時間テレビ番組の方が健全という見方ができるかも?)


スポンサーリンク